嫌な感じの巻
<様式は、多様。自分が生きてきた様式以外に、沢山のカタチがある。その事実を受け入れると、ずっと成長し続けられる>
え?これも違うの?あれも違う?国が違うと、文化も大きく違うから生活スタイルもいろいろなのは当然。情報で触れる分には良いけど、実際会うと戸惑いというか、なんとなくイヤな感じもしてしまう。その感覚はなんなのだろう。不愉快・・・・・・・・・・・・・
不愉快に感じる。なぜそう思うのかは分からないし、表立って悟られるような行動はとらないけど、心の中では不愉快だなと思ってしまう。違いがあるのは当然だから、認めりゃいいのに。ってコトは分かっているけど、なぜかそう思ってしまう。基本・・・・・・・・・・・・・・
基本の所。生活の基本にある所が違うほど、不愉快と感じてしまう傾向にあると思う。自分の中で当然と思っている事が、覆されるからなのか。なんだか無性に許せないよ。って気分。思い込み・・・・・・・・・・・・・・・・・
自分の中での思い込み。自分の中で、コレはこうあるべきという考えがある。そこからハズれると、とても違和感を感じる。しかもそれが正しいコトだと主張されると、釈然としない。だってそれってオカシイじゃん。って感じ。固定観念・・・・・・・・・・・・・・・・・
固定観念がある。固定観念からハズれると、そこは未知の世界。自分が知らない世界があるだけ。・・・の話かもしれない。でもそれを許容出来ない。自分の中に、それだけの準備が出来ていない。無知・・・・・・・・・・・・
無知の世界。固定観念から外れる様式は、未知の世界であり、無知の世界。自分が無知だと認識出来ていれば、勉強になったで済む。でも、固定観念が全てだと思い込んだら、不愉快になるだけ。否定・・・・・・・・・・・
否定された気になる。他様式を認めると、自分の生きてきた様式が否定された気持ちになる。誰も否定していないのだが・・・、否定されたと思ってしまう。否定されたくはないので、逆に否定するという、マヌケのメカニズム。いろいろ・・・・・・・・・・
いろいろな様式。その地域によって、いろいろな様式がある。その違いがある事を、当然と思えばマヌケにならないで済む。自分が無知だと分かれば、いろんなモノを取り込める。逆に今あるモノが全てだと思えば、むくれてマヌケになるだけ。いつになっても・・・・・・・・・・
いつになっても、自分は何も知らない。そのくらいの気持ちで、物事を捉えていれば、不愉快にならずいろんな事を受け入れられる。固定観念は、小さすぎる自分の殻を全てと思い、小者にさせてしまう。安心・・・・・・・・・・・・
固定観念の安心。確かに安心感はあるが、無知なままで成長を止めている事にもなる。小さな殻は捨てて、成長は続けたいモノ。自分は何も知らない、という考えならどんどん成長出来る。皮肉だけど、無知を知ると成長し続けられるって言う結論で、締めましょう
様式は、多様。自分が生きてきた様式以外に、沢山のカタチがある。その事実を受け入れると、ずっと成長し続けられる
そうか、違うカタチを受け入れられないってのは、自分が固定観念という小さな殻を、全てだと思い込んでいるからなんだね。自分は何も知らない。そう思っていた方が、成長出来るというのは不思議です。もしも害を出す行いだったら、それは否定しても良いでしょう。理由がありますからね。でも害を出さないんだったら、自分を成長させる為にも、どんどん受け入れましょうって事ですね。では明日です
明日は『自分基準』というタイトルで、判断能力について考えます。お楽しみに!!