核心♪などなどなど〜

ばんにん

強制され続けた結果の巻

哲学・思想

<番人は、仕方なし。自尊心を回復する為、仕方のない振る舞い。ただ、現代は状況が変わったので、もうその必要は無し>

嫌なコトって沢山あって、逃れられればいいのだけど、それが出来なきゃ耐え続けるしかない。今日はそんな話から始まるんだけど、ちょっと重すぎかな。でもこれからもっと重くなったりするので、しばしの辛抱。奴隷・・・・・・・・・・・・

まるで奴隷。言いなりになるままに動く奴隷。奴隷だから嫌で嫌でたまらないのだけど、それを耐え続けたあと、ちょっと不思議なコトが起こる。嫌なコトを耐えてきた人に起こる、不思議なコトとは?立場・・・・・・・・・・・

自分より下の立場が出来る。そうなるや、すぐに自分のされたとても嫌なコトを、下の立場のモノにやり返す。あれだけ嫌だと思っていたハズなのに、同じコトを自分がしてしまう不思議。番人・・・・・・・・・・・・・

奴隷が番人。嫌だったそのシステムを変えるコト無く、逆に自分がそのシステムを守る番人に豹変する。そんな事はあり得ない。そう思いたいが、とてもよく見られる現象。日常的に転がっている、奴隷が番人に変化する現象。心境・・・・・・・・・・

どんな心境。奴隷が番人に変わっていく心境とは、どんなものだろうか。嫌なコトをされた後、どんな心持ちになって、嫌なコトをしてしまう側になるのか。そこを解明しないといけない。おさまり・・・・・・・・・・・

自分の中でのおさまり。嫌なコトをされた時、自分の自尊心はズタズタに傷つけられている。この自尊心を回復したい。となれば、その対象を見つけ出し同じコトをするコトで、自分の中でのおさまりがつく。帳尻・・・・・・・・・・

帳尻が合う。やられた事をやり返す事で、帳尻が合う。やられた方はたまったモンではないが、傷ついた自尊心を取り戻す為には、そうやって帳尻を合わせるしかない。それで、嫌なコトをあえてする事になる。守り手・・・・・・・・・・

システムの守り手。自尊心を取り戻す為には、そのシステム自体の上に乗っからなければイケナイ。となると、嫌なハズのそのシステムを自分達で守るようになる。とても不思議だが、そうやって奴隷が番人になるコトの説明がつく。大本・・・・・・・・・・・・

大本を断つ。そこで疑問に思うのが、なぜ大本を断とうとしないのかと言うコト。みんなを苦しめる、そのシステム自体を無くしてしまえば、誰も嫌な思いをしなくて済むのに、なぜそれをしない。かなわない・・・・・・・・・・・

まるでかなわない。圧倒的なチカラの差があれば、まるでかなわない。とすれば、そのシステムを変えたくても変えられない。悪であっても、力の差が圧倒的であれば、まかり通ってしまう。やられっぱなし・・・・・・・・・・・

チカラ無き者はやられっぱなし。自尊心は傷つけられ続ける。チカラ無き者は、一方的にやられるのみで、バランスを崩したまま。それを回復させる為に、もっと弱いモノを叩くと言うコトをする。それしかないのかもしれない。階級・・・・・・・・・・・・・・・

階級意識。その弱い立場を作り続ける行為が、階級になる。番人が、更なる番人を作る。奴隷が、更なる奴隷を生み出すコトで、番人に昇格出来る。順位や、階級はそうやって生まれる。現実・・・・・・・・・・・・・

現実にある。過去を見ても、ずっと起こり続けてきた現実。この現実を直視すれば、いろんなコトの説明がつく。と同時に、もうそろそろやめても良い頃かなと思う。状況は進んで、もうそんなシステムを捨てても問題なくなった。名残・・・・・・・・・・・・・・・・

名残として残っている。いろんなカタチで、過去からの名残として、階級や番人は残っている。奴隷のような立場も、存在しているかもしれない。まずは、メカニズムを意識下に置くコトだと思う。断ち切る・・・・・・・・・・・

今こそ断ち切る。奴隷から番人になるシステムを、意識下に置く。圧倒的な力の差があり、不本意ながら階級が出来上がったメカニズムを、みんなが知る。その上で、そんなシステムと名残の全てを断ち切る。いらない・・・・・・・・・・・・

もういらない。世の中は変わった。もう、そんなシステムも階級も、その名残もいらない。無くしてしまっても、構わない。昔から続いていると言っても、いらないモノはいらない。意識的に葬り去る。大切・・・・・・・・・・・・

大切にする気持ち。昔のモノは大切にしなければイケない。それはその通り。であるならば、昔の状況までしっかりと把握して、メカニズムも知った上で今とは違う状況だった事も知るべき。それが過去を大切にするコトになる。引き継ぐモノ・・・・・・・・・・・・・・

過去を引き継ぐモノ。引き継がないモノと両方が存在。全てを引き継ぐ必要もなければ、全てを捨て去る必要もない。その意味を知り、引き継ぐべきか捨てるかを判断。とくに現代、これだけの情報があるので、判断を求められる。今までがそうだからといって、何も判断せず引き継ぐのは、現代人のする事ではない。状況は昔とは違う、ならばそれに合わせて判断をしなければイケナイ。それを今日の結論として、締めましょう

番人は、仕方なし。自尊心を回復する為、仕方のない振る舞い。ただ、現代は状況が変わったので、もうその必要は無し


そうか、昔は圧倒的なチカラの前に、そうするしかなかったんだね。でも今も、階級を守ろうとする人は沢山いる。もうそんな事する必要もないのに。状況が見えていないのだと思う。仕方がない、なんとなく分かっているだけで、まだ意識下に上がっていない。メカニズムまでハッキリと、分かっていない。だから引き継いでしまっている。今大切なのは、出来るだけ多くの人が、そのメカニズムを知る事にある。さて、それをどうすればいいかは、また別の機会で考えましょ
う。では明日です

明日は『切り換え』というタイトルで、その方法について考えます。お楽しみに!!

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