核心♪などなどなど〜

いってること、やってること

大人について、考えるの巻

哲学・思想

<言ってるコトやってるコトは、違って当然。膨大なタイムラグの苦しみの中に、大人達も居るって証拠>

大人が言っている通りにして、大丈夫なのか。大体その人自体、言ってるコトとやってるコトが違うじゃないか。若い時には、そんなコトを思うことがよくあるね。これってどういうコトなの?ウソはない・・・・・・・・・・

大人の言っているコトに、ウソはない。大人は騙そうなどしていない。大人が言っているコトは、その人が本当に思っているコトで、ウソはない。ただし、言う通りにしてうまく行くかと言えば、それは怪しい。思っているコト・・・・・・・・・・・・・

思っているコトと、現実とは違う。現実は思っている通りには、なってくれない。いつだって、かなり遅れて現実は変わっていく。だから大人が言ってることはウソじゃなく、現実がそうなっていないだけ。我慢・・・・・・・・・・・・

大人も、我慢しながら生きている。この現実に我慢しているのは、若い人だけではない。大人も不本意に感じながら、我慢して生きている。現実を変えようと思いながら、変わらない中で生きている。現実・・・・・・・・・・・

なぜそんなにも、現実は変わらないのか。変わらない理由は、変わり易さにあるのではないか。身軽な人なら、ヒョイと変えるコトも可能と思う。ただ、そうでないヒトも居る。生活基盤・・・・・・・・・・

生活基盤が強い人。例えば、家族が多いヒトならどうだろう。家族が多いというのは、一人ひとりの事情があるという事。誰か一人の思いつきで、みんなを動かすワケには行かない。引っ越し・・・・・・・・・・

引っ越しだけでも大変。家族が多ければ、引っ越しだけでも大変な作業。手続きだけでも、山のようにこなさないといけない。生活基盤が強い人ほど、物事が変わる時は、大変になる。若い人・・・・・・・・・

若い人は身軽。若い人は、行動力もあるし、支える家族も少ない。となれば、変えるのも容易。勿論引っ越しでも、大したコトはない。ただ、歳を取るにつれ、家族が増えるにつれ、難しくなる。リスク・・・・・・・・・・

変わるコトはリスク。引っ越しですら、大変。であるならば、社会全体が変わるようなコトは、やはり注意深く慎重に、更にはゆっくり行われて当然かもしれない。焦ってはいけない、焦ってはね。不満・・・・・・・・・・・

若いうちはいつでも不満。何でこんなコトも変われないの?若いうちはそんな不満を、いつでも持っている。もう少し歳を取って、大人になっても不満を持ち続けている。だから言ってるコトとやってるコトが違ってくる。持ち続ける・・・・・・・・・・・・・・

持ち続けることで、本物になる。いずれという前提はつくけれど、不満を持ち続けるコトで、ほんの僅かずつ変わっていく。社会はすぐには変わらないけれど、全く変わらないというコトもない。じっくり・・・・・・・・・・・・

じっくり待つ。社会に対する不満は、ずっと持ち続けじっくり待つ。大人も我慢しながら、折り合いを付けて生きている。じっくりと、ゆっくりと、待ちわびながら少しずつ世の中は変わっていく。というのを、今日の結論として締めましょう

言ってるコトやってるコトは、違って当然。膨大なタイムラグの苦しみの中に、大人達も居るって証拠


そうか、大人が若い人とか子供に言う時は、現実的に役に立つことと、希望とが綯い交ぜになっちゃうんだよね。だから現実と違ったりする。大人も我慢してるって、若い人は分からないだろうね。結構な歳になるまで、我慢し続けるワケだからね。年老いて若い人の味方が出来る人って、ずっと戦ってきた人なんじゃないかな。ずっと不満を持ち続けてきたヒト。そう考えると、若い人の味方をしてくれる人って、そんな感じのヒト多い気がする。なるほどなるほどですね。それじゃ明日

明日は『拾い物』というタイトルで、所有物のカラクリについて考えます。お楽しみに!!

-核心♪などなどなど〜