値が上がるコトの効果を考えるの巻
<賃金は、価値。自分で価値は上げるもの。根拠を沢山用意し、示し、価値を創造する。それが正攻法>
お金は沢山欲しい。それはみんなが望む事なのだが、なかなか難しい。賃金が高いとか安いとかっていうのは、どんな意味があるのか。労働の価値なのか。人の価値なのか。今日はそこの所を探ってみる。安心・・・・・・・・・・・
お金があれば安心が出来る。ある程度の蓄えは、安心する為には必要。お金があれば、生存する確率は上がる。収入が途絶えても、蓄えを切り崩せばなんとかやっていける。自由・・・・・・・・・・・・
お金によって、自由も得られる。欲しい物を、思うがまま手に入れるコトが出来る。望む生き方も、お金があれば可能になる事が多い。それでみんなお金を求める。代わり・・・・・・・・・・・・・・
自分が働かなくても、代わりにお金が働く。お金自体は労働をするワケじゃない。労働はしないが、労働と交換に、お金が渡される。お金自体は労働と同じと考えてもイイ。貯めておける・・・・・・・
お金は貯めておける。労働は貯めておかない。労働は現場に行って、自分の務めを果たさなければいけない。でも、お金なら貯めておける。自分の労働が、お金に置き換わっていく。基準・・・・・・・・・・・
交換するお金に基準はない。賃金に基準なんかなく、同じ労働でも高い場合もあれば、安い場合もある。どれだけ賃金が貰えるかは、双方の納得だけ。しっかりとした基準はない。いい加減・・・・・・・・・・
正直な話、賃金の相場はいい加減。労働者の立場が弱ければ、足元を見られて安くされるコトもある。決して働きの量や、内容で決まるのではなく、いい加減に決まる。よって、賃金が安いか高いかをさほど気にする必要は無い。うまいコト・・・・・・・・・・・・・・
収入が多いヒトは、うまいコトやっている。うまいコトやれば、収入は増やせる。全て決まっていないコトなので、そこは穴だらけ。穴を上手につけば、多くのお金を得るコトが出来る。正攻法・・・・・・・・・・・
出来れば正攻法でやりたい。正攻法でやりたいと思うが、正直正攻法なんて無い。邪道な方法もない。決まっていないので、正攻法も邪道なやり方も存在しない。納得すれば、それで成立してしまう。みんな・・・・・・・・・・・・・
みんなと同じ方法では、足元を見られる。他にも代わりは居るとなれば、足元を見られても仕方がない。他のヒトとの取り合いになり、最小値になり易い。みんなと同じは、そのリスクを伴う。最大値・・・・・・・・・
では、自分の価値を最大値にするには、どうすればイイ。まず自分の出来ることを確認。それが出来ない人を見つけ出せれば、自分の価値は最大値になる。つまり、自分と差のあるヒト。オリジナル・・・・・・・・・・・
あとは、オリジナルであればなお最大化する。他に同じようなコトをしている人が居れば、そちらを選択してしまう。でもオリジナルで、唯一の物だったら、他を選びようがない。交渉・・・・・・・・・・・
最後に交渉。決まっていないので、お互いが納得出来るように、交渉する。お金になる根拠があれば、額を提示出来る。決まっていないので、いくらでも構わない。納得を得るようにするだけ。価値観・・・・・・・・・・・・・・・・
相手によって、価値観も違う。同じ100万円でも、人によって価値は変わる。同じ労働でも、人によって価値が変わって当然。全員に同じである必要もない。買う側も、同じ額を望んでいるとは限らない。プラスアルファ・・・・・・・・・・・・
ただ、高い額を設定するなら、それなりのプラスアルファを付けておいた方が無難。不公平感は、不信感にもなる。高い物は、高いだけの理由が必要になる。逆に言えば、理由さえあればいくらでも高くするコトが出来る。下手・・・・・・・・・・・・・・・・
日本人は、値を付けるのが下手。みんな職人体質。正直すぎる。もともと決まっていないので、正直というのも存在しない。みんなと同じにするのは、正直ではない。価値を目減りさせているだけ。安い・・・・・・・・・・・・・・・・
安いというのも、逃げかもしれない。戦略ならばいいが、安くすれば売れるのは当然。安くすると同時に、価値を最大化する工夫もしなければ、ヘタクソでしかない。人・・・・・・・・・・・
結局人が、いい加減で、決まっていない存在。だから値段なんて、全く決められない。存在しない。人の顔色を見て、決めていくしかない。その能力は、もっとみんなが意識しなければいけない。揺るがない・・・・・・・・
おそらく日本人は、決まっていて揺るがない物だと思い込んでいる。価値はすでに決まっていて、どんなコトをしても揺らがない。そう思っているヒトが大半だと思う。大きな間違いを、し続けている。人も・・・・・・・・・・・・・
人も商品も、価値を作りあげる物。どうすれば、価値が上がるのかは、誰しもが考えないといけない。その根本が抜けている。なのでうまいコトやった人に、お金が集まってしまう。貰うべき物・・・・・・・・・・・
貰うべき物は、貰わないとイケナイ。変にお行儀良く、正直になるコトはない。そんな事をしても価値は創造されない。賃金は低止まりして不満が増えるだけ。価値を創造する為の、根拠を沢山揃えて、納得を生み出すしかない。着眼点・・・・・・・・・・・・・・
着眼点が間違っていた。結局、見る所が違い、やるコトが違っている。何が価値になり、賃金が上がるのか。それをあざとく見つけて、身につけていく。それこそが正攻法。みんなと同じは邪道。それを今日の結論として、締めます
賃金は、価値。自分で価値は上げるもの。根拠を沢山用意し、示し、価値を創造する。それが正攻法
なるほどなるほど
。自分で価値あるという物は、見つけ出すのか。それを身につけて、値を提示すれば賃金も高止まりするってコトか。自分の能力の価値は、相手が決める前に自分が決めるってコトなのかもしれないね。相手に決めさせるんじゃなくて、自分が示すモノってコトなのかもしれない。それを怠ってきた。今までの日本人がやってきたみんなに合わせるっていう行為は、邪道ってコトですね。はい。それじゃ明日
明日は『承認』というタイトルで、報酬について考えます。お楽しみに!!