現代に知っておきたい事

かみくだく

自分の能力を、活かせる対象を探れ!!の巻

哲学・思想

<かみ砕くは、活かせる行為。自分の力を活かせるように、対象を真逆に修正>

自分の知っているコト。それをかみ砕いて説明する。知っているそのままではなく、分かり易くかみ砕く。とても面倒な作業になるが、それこそが自分を活かす行為。対象・・・・・・・・・・・・・・・

かみ砕いて説明しないといけない対象こそ、自分を活かせる相手。自分を活かせるというコトは、そのチカラが役に立つ。そう言い換えられる。とすると、その対象は自分よりもその能力で劣る人。優れた人・・・・・・・・・・・・・・・・

自分よりも優れた能力の人は、自分のチカラを必要とする筈がない。優れているのだから、間に合っている。でも、劣っている人が対象なら、自分のチカラは必要とされる。考えてみれば当然のコト。評価・・・・・・・・・・・・・・・

ただ、優れている人に評価して欲しい。そんな気持ちはないだろうか。自分が得た能力を、より優れた人に評価して欲しい。これは、学校時代のクセが残っているのだと思う。教師・・・・・・・・・・・・

教師はいつも自分より優れている。教師は自分よりも優れているので、いろんなコト教えるコトが出来る。それは当然のこと。それともう一つ、自分を評価する。これが結構きついので、後々まで残ってしまう。脱落・・・・・・・・・・・・・

評価されないという事は、脱落を意味する。脱落を意味するので、いつでも評価をされたい。評価を貰う事が価値になっている。自分を活かす事になっている。その学校時代のクセが、抜けきれないのだと思う。勘違い・・・・・・・・・・・・

そこから、自分を活かせる方向性の勘違いが始まる。向いている方向が、自分よりも優れている人に。これは全く逆。まるで自分を活かせない方向に向いている。教師・・・・・・・・・・

教師は、自分より劣っている人を対象としている。当然のコトだが、教師は生徒より優れていて、かみ砕いて教えるのが仕事。教師自体は、能力を活かせる対象を相手にしている。断ち切る・・・・・・・・・・

学校時代のクセは、断ち切る。学校時代に評価されるコトに漬かってしまった為に、ずっと勘違いが続いている。学校時代の評価システムは、断ち切らないとイケない。その方向では、自分を活かせない。皮肉・・・・・・・・・・・・・・・

この皮肉な状態。教師自体は、一番活かせる対象を仕事にしている。学校を引きずっている人は、真逆の方向を向いて、まるで自分を活かせていない。この結果はとても皮肉。何が重要かが、真逆というカタチでズレている。修正・・・・・・・・・・・・・・

向いている方向を修正。優れた人ではなく、対象は自分よりチカラの無いヒト。それで自分のチカラが、活かせるようになる。自分の存在も価値を持つ。実質的な事実を丹念に並べていけば、当然の結果。でも、それが出来ていなかった。ならば真逆に修正すればいい。それを今日の結論として、締めます

かみ砕くは、活かせる行為。自分の力を活かせるように、対象を真逆に修正


そうか。自分はダメだって落ち込んだりするけど、そんな事しても誰も得をしない。自分が優れているコトを他のヒトのために、活かす。それが価値を生むんだよね。学校時代を過ぎたら、優れた人に評価して貰うなんて気持ちは、完全に捨てた方が良い。そんなモノ意味を持たないからね。自分を活かせて、相手にも喜んで貰える方に修正しましょうってコトですね。はい

それじゃ明日!明日は『納める』というタイトルで、学びについて考えます。お楽しみに!!

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