ネガティブと、完成度の関連を考えるの巻
<適正は、分担。マイナスだけを見て、優れた部分を見逃すのはもったいない。それぞれの活かし合いで、更に世の中は素晴らしくなるハズ>
ネガティブという言葉がある。つまりはマイナス思考の強い人で、あまり良い意味には使われない。何でも後ろ向きに捉える。なので、良い意味に使われないのも、当然かもしれない。不安・・・・・・・
ネガティブな人は、いつでも不安。いつでも何をしていても不安。悪い方悪い方に考える。それだけにとても消極的。消極的だけれど、実は良い面もある。完成度・・・・・・・・・・・・
ネガティブな人がやる方が、完成度は高くなる。なぜだか、ネガティブな人の方が、同じコトをした場合、完成度が高い。これはどういうコトだろうか。満足しない・・・・・・・・・
ネガティブな人は、満足しない。満足しないと言うよりも、いつでも不安。良い物を作っても、まだ不安。それで納得せずやり直す。それをくり返すほどに、完成度は上がっていく。有利・・・・・・・・・
モノづくりに限っては、ネガティブな方が適正がある。ネガティブな国民性を持つ日本人やドイツ人が、モノづくりが得意なのは、とても頷ける。完成度を高める、適正がある国民性と言っていい。ポジティブ・・・・・・・・・・・
逆にポジティブな性格であれば、どうだろう。ポジティブは、何でも良い方に捉える。それだけに、とても積極的に出る。失敗しても、ポジティブに捉える。苦手・・・・・・・・・・・
モノづくりは、苦手。モノづくりなどは、満足や納得するのが早い為に、ポジティブな人には向いていない。その適正がない。そう言って良い。ポジティブな人の完成度は、低止まりしてしまう。方向性・・・・・・・・・・・
ただ、方向性を定める能力は高い。ポジティブな人は積極的で、いろんな方向に進む。沢山失敗もするが、積極性は衰えない。その積極性は、次にどこへ向くかを見ている。それだけに方向性を定める適正はある。エネルギー・・・・・・・・・・・・・
エネルギーも強い。次に進むエネルギーを持っているので、そのエネルギーが行動を容易にする。これは推進力になり、たとえ躓いたとしてもすぐに起き上がり動き出す。新しい・・・・・・・・・・
新しいコトへ挑戦する能力。ポジティブな人は、挑戦する能力が高く、その適正がある。リスクがあっても、飛び込んでいける。その適正。パイオニア精神、これは国民性で言えばアメリカ人が得意とする所。裏返し・・・・・・・・・・
適正というのは、裏返し。悪い部分だけ見るのではなく、その良い部分も見なくてはいけない。悪く見える部分は、裏返せば素晴らしい部分。それぞれの適正があり、それを活かせればいい。カバー・・・・・・・・
それぞれを活かす為には、カバー。自分の得意な事を、持ち寄ってお互いのマイナスをカバーすればいい。それぞれの適正とマイナスを知り、カバーし、活かす。それが出来れば恐いモン無し!責め合い・・・・・・・・・・・・
それぞれのマイナスを、責め合っては何も活かせない。一番してはイケないコト。責めたり、バカにしたりする必要は無い。それぞれを活かす。場を作り、得意な人が担えばいい。それで活かせる。今日はそれを結論として、締めます
適正は、分担。マイナスだけを見て、優れた部分を見逃すのはもったいない。それぞれの活かし合いで、更に世の中は素晴らしくなるハズ
そうだよね。ネガティブな人の方が、完成度高い仕事をするみたいに、いろんな人がいろんな素晴らしい所を持ってる。それを活かせる社会には、まだ辿りついていない。まだ一面だけしか見ていないからだと思う。もっと、チャンスを。昔よりは良くなっているから、このままもっと人を活かせる社会に。そうなる事を望みたいのです。それじゃ明日
明日は『じゃないもの』というタイトルで、大切なものについて考えます。お楽しみに!!