自分の能力と、社会が求める能力とは?
<平面は、埋める。全体像を見て、穴を埋めていく作業。能力と、欲しい能力を一致させる、方法論>
自分の能力と、社会が求める能力。さらには未来へ向けて、必要になる能力。これらはハッキリ言って、分かり難い。どれがどう必要なのか。はたまた自分の能力でさえ、本当に分かっているかは疑わしい。判断・・・・・・
必要な能力や、自分の能力を判断する方法がある。それは今までには無かったので、分かり難いかもしれない。もったいぶっても仕方ないので、説明する。平面・・・・・・
自分の能力を、平面上に書く。同時に、社会や企業が求める能力を、穴として平面上に置く。自分の能力が、穴を埋めるコトが出来れば、それが必要とされている能力。また埋まらない穴は、欲しい能力と考えてイイ。パズル・・・・・・・
自分の能力ひとつを、一つのドットとする。能力の数だけ、ドットが増える。ドットはパズルのピースのように、平面上の穴を埋める役割を担う。能力が増えれば増えるほど、穴を埋める能力が、高いという事。カラダはひとつ・・・・・
でも、カラダはひとつなので、自分ひとりで全てをまかなうワケではない。いろんな人が、それぞれの穴を埋めて、穴が無くなる。穴が埋まった所は、機能する。実際には、何人ものヒトと協力しながら、穴を埋めていく事になる。かぶる・・・・・・
キッチッキチに埋めてしまうと、一人が抜けただけで、穴が空いて機能しなくなる。多少なら、かぶっていた方が、安定する。一人で持ち場よりも広い範囲を、カバー出来た方が、穴が空かなくて安定する。現在・・・・・・・
現在は、平面ではなくピラミッド。横に伸びる平面とは違い、縦に伸びるピラミッド方式。これは実質的な埋める作業とは違う。ただのポジション争い。ピラミッドなので、上下関係のポジションがある。無駄な争い・・・・
ポジション取りという、無駄な争い。争いになるのだから、同じ所に集中しているという事。しかもわざわざ集中するように、している。その中で良いポジションを取る事が、目的になっている。実質的な穴埋めではなく、ただのポジション争い。穴・・・・・・・・
大きな穴が横に空いていても、争っている人達が埋めるコトはない。ポジション争いにばかり、意識が向いている。それでも実質的な穴埋めは必要なので、誰かしらが埋めている。問題は、システムと実との隔たりがあるので、報われていない事。余計・・・・・・
余計な所に力が集中し、必要な所は手薄。全てを平面上に置けば、手薄な状態は丸わかりだが、ピラミッドなので、分からない。穴が空きそうな状態も、無理がある状態も、集中しすぎて役に立っていない状態も、ピラミッドでは分からない。目安・・・・・
平面に置くというのは、あくまで目安。目安ではあるけれども、一目で見分ける事が出来る。人間はパズルのピースではないので、実際には現場に行かなければ分からない。それでも、全体像を見られる。新規・・・・
新規事業などは、それを穴とする。穴は埋めないといけない。そこでそれを埋めるには、どんな能力の人が必要か。それを考えれば、人材集めも分かり易い。集まらなければ、始まらないという事も、視覚的に分かる。身につける・・・・・・
どんな能力を、身につければいいのか。企業が必要としている人材を、穴として提示して貰えれば、若い人も分かり易い。必要なモノを、身につければ良いだけ。必要だと思うモノを、身につけてコレクションしていく。プラス・・・・・・
身につけていくというのは、自分にプラスしていくイメージ。学べば学ぶほど、自分の能力がプラスされていく。これは心強いモノ。さらには、それが実際に役に立つモノだとも分かる。より戦略的に、身につけるコトが可能。人と比べる・・・・・・・・
人と比べてしまうと、マイナスが生まれる。自分が身につけているのに、人より劣るとマイナスだと感じてしまう。これはピラミッド型の弊害。人と比べるので、必要以上に劣等意識を生み出してしまう。これは社会にとってもマイナス。全てピラミッド型が生み出している。持ち腐れ・・・・
ポジション取りのピラミッドでは、持ち腐れも多い。能力で見ていないので、せっかく能力も活かされない事も多い。平面で見れば、適材適所に人が流れるが、ピラミッドでは上位下位が出来て、能力の配分が不均衡になる。身分・・・・・・・
まだ身分制度を引きずっている。それで上下が出来る。長年やってきた事なので、それは仕方がないコトかもしれない。でも、それは不均衡を生むだけで、お粗末なやり方。機能させたいのなら、上下を押しつぶして平面に。学校・・・・・・
学校というのが、特に身分制度が色濃い。勿論、身分というモノは存在しない。ただ、ポジションと言う事なら、存在する。身分がカタチを変えて、肩書きというポジションを作っている。これが能力に結びつけばいいが、微妙に掛け違いが存在する。連動・・・・・
これから必要な穴とは、連動していない。従来の形を守るだけで、必要な能力を身につける場所ではない。そこと地続きで企業が存在する。企業の方がまともではあるが、変なポジション意識は存在している。縦から横へ・・・・・・
縦に伸びるピラミッドから、横に伸びる平面に移行出来るか。お粗末な不均衡から、穴を埋める実に近づけるか。実では、ヒトは協力するモノ。ポジション争いをして、奪い合うモノではない。そして穴を探して埋めるモノ。この穴は重要。ビジネスチャンス・・・・・・・
実は穴というのは、ビジネスのチャンス。世の中に穴があれば、それはビジネスチャンスであると言える。その穴を埋める意識。あとはどうビジネス化するか。そこに能力を注げば良いだけ。おそらくこれは。やりかた・・・・・・・
おそらくこれはやり方。ピラミッドではなく、平面で考えるとうまく行くよという、やり方の問題。方法論を変えましょうよという提案。それの方が、いろんな問題は解決して、より良い世の中になるってね。その提案でございまして。そうなれば良いなって言う、願いですね。ハイ、それを今日の結論として、締めます
平面は、埋める。全体像を見て、穴を埋めていく作業。能力と、欲しい能力を一致させる、方法論
平面ていうのは、一致させる行為なんだね。全体像が見えるから、対策が打ち易い。ピラミッドだと、イマイチ能力としては分かり難いよね。それは無駄も多いってコト。企業側も働く側もね。その無駄を無くしましょうってのが、今日の内容ですね。うん。てコトで明日でし
明日は『文句』ってタイトルで、その効能について考えます。お楽しみに!!