こくみんがもとめるもの
というタイトルで、行政や政治について、考えます
在り方
国民が求める、行政や政治の在り方は、なんだろう
どういう行政や政府なら、国民の求めるモノになるのか。誰も文句が出ない状態になるのか。それを考えてみる。国民は何を求めるかと言えば、生活する上での安心と安全。それがあれば、満足する。となると、行政や政治はそれに応えればいいとなる
行政や、政治をする人間は、国民の安全や安心を優先順位の上位に持っていくべきだろう。おそらくは、そんな意識はない。ただ、のんべんだらりと今まで通りやっているだけ。それが現状の、行政や政治。実際に、安全や安心を得る為には、どんなところを変えていけばいいのだろうか。そこを探ってみたい
安全や安心というのは、不安や危険を取り除いたところにある。とすると、行政や政治がするべき事は、不安や危険の要素を取り除くコト。不安や危険は多岐にわたる。これに対して、規制を作ったり、取り締まったりして、未然に防ぐ。それと最低限の保障、つまり不安要因を取り除いて安心を作る。それが行政や政治がやるべき事。ん?そう考えると、現状でその役目をまるで果たせていない。とは言えない
これはどういうコトだろう。そこそこ行政や政治は、それを果たしている。ただ、感覚的にはそれを感じない。これはどういうコトか。おそらくは優先順位の違い。決まりゴトとして、あるにはあるがキッチリと機能していない。もしくは、そちらに優先して意識がいっていない。税金の使い方も、そちらを優先にしていない。そこからそう感じるのかもしれない
せっかくあるモノだから、胸を張ってそれをアピールするべき。意識を、安心や安全に向かわせるべき。それこそが行政であり、政治。もっと声を上げていくべきだろうと思う。でも、それをしない。なんとなく今まで通り。なんでもかんでも、コッソリやる。おそらく、拡大解釈で特定の誰かが得をするモノが、入っているからだと想像する。それでコッソリ
何が大切なのか。優先順位がうやむやになっている。勿論優先順位は、その時代によっても変わるとは思うが、現状はうやむやでルーズのまま。一番大切な事は、優先順位をハッキリさせる事。安全や安心を優先順位のてっぺんに持っていくコト。それだけは揺らがないようにしたい。その点だけは、間違わないように行政や政治には期待する
もう一つ重要なコトがある。それは、行政や政治が邪魔をしないコト。国民が求めない事をしないというモノ。行政や政治が、国民を不快にしては意味がない。でもそれをやっている。行政や政治がやってはイケない事。やるべきではないコトはなんだろうか。その線引きもしてみたい
どういうコトをされると、国民として不快なのか。それは不利益になるコト。何らかのマイナスが生じれば、それは不快以外の何者でもない。必要性がある事なら、協力はするだろうとは思う。ただ、本当に必要な場合に限るし、最低限の不利益でなければいけない
不利益を与えないとした時、必要なのは匿名性を守るコトだろう。行政と言っても、必要以上に個人を特定してその状態を取得するべきではない。例えば医者は患者の病状を聞き出すが、これは治療する為必要だから。同様に行政が、細かい状態まで聞き出すのは、改善を目的とした場合のみ。それ以外は、匿名性を守るコト。もしくは極力情報を取得しない事が、国民を不快にさせない事だろうと思う
情報を取得する場合は、シッカリとそれに見合う対応をする。介入するなら、シッカリと責任をとる。とすると、本人確認証と言うモノを作るべきかもしれない。国民全員が持つ、本人確認証。現在はパスポートや免許証などが、身分証明書という形で存在している。これは全員ではないし、身分という言葉自体時代遅れ。身分制度があった時の名残。そんなモノではなく、本人確認証
本人確認証で、匿名性はなくなるが、その分困った状態になれば、最低限は保障される。不利益と利益が一体化。これを国民全員が持つ。それならば、多少の不利益は仕方がない。いろんな状況の人がいるので、配慮が必要。それと、全員を支えるのでより責任は強くなら無ければいけない。行政や政治は、そこから逃げてはいけない。逃げずに、キッチリと仕事をする。それが行政や政治
おそらく全てが中途半端。それでおかしな情報を集めたがる。インチキと、自己保身。特定の誰かの為に動くと言うコトも、実際に行われてしまうルーズさがある。それが現状の行政や政治。それは国民が求めるカタチではなく、だらしのないインチキな政治。国民が求めるのは、正々堂々と逃げずに見守ってくれる存在。そんな行政と政治を求めている
もしも行政や政治をしているモノが、それを出来ないのであれば辞めればいい。行政や政治は、変わらなければいけない。意識の方向を。そして国民との距離を。もっと面倒臭い事を沢山しないといけない。怠慢が横行しているように思う。怠慢は罪悪。もっと献身的に。それが国民が求めるモノでしょう。行政や政治は、もっと献身的であれ!!!それを結論として、今日はこのブログを締めたい
国民が求めるモノは、献身さ。怠惰が横行し、ザツで意識の低い粗末なモノになっている。行政や政治は、逃げてはいけない
そうだよね。逃げちゃダメなんだよ。もっと献身的じゃないと。行政や政治が献身的かって言えば、違うよね。お役所仕事を代表するように、無責任だし他人事だし。それじゃ、不信感だけが増しちゃうよ。ホントにやるとすると、献身的って難しいよ。それが出来る人だけにして欲しいね。行政や政治って。うん。そんなこんなで明日ですね
明日は『割り切る』というタイトルで、自分の能力について、考えてみます。お楽しみに!!