えすかれーしょん

とりのぞく

哲学・思想

取り除く

というタイトルで、否定について考えます

残る

否定を取り除いたあと、何が残るか

否定というのは感情。やり込めたいだけの、生産性のない行為。お互いにそれをやり、ケンカになる。ではそれを除いた時、何が残るのか。否定はお互いにやる行為。それを除いた時、残るものはあるのか?そこが重要

残るモノが、必要なパーツ。ジグソーのパーツ。否定は感情なので、雑音でしかない。雑音を取り除いた時、残るのが中身。その中身だけを集めて、ジグソーのパーツを並べていく。取り除いた後のパーツが、いわゆる有用な情報

有用な情報をもたない、否定というのもある。否定するだけ。中身は無いので、成り立たないハズだが、それだけでも通用してしまう。中身のチェックは、いつでも行われているワケではない。なので、それだけでも、通用してしまう。例えば、『バカ』『は?』などのひと言だけでも、充分成り立ってしまうワケ。この煽りに対して、やり合ってしまうと見てられないケンカになる

有用な情報を含まない、感情的な否定というのは、出来合いのモノでする場合が多い。もうすでにあって、それを使う。自分とは違う特定のヒトを、否定するのもそう。誰かが貼ったレッテルに乗っかって、罵っていく。罵り方も、人マネ猿まね。決まり切ったやり方で否定するだけ。これは、どうしてか?

おそらく、重要なのは感情。その人の実生活での不満があり、それを解消したい。となれば、極力リスクの少ないところ。しかも、その武器とするモノは何でもイイ。何でもイイので人マネになる。猿まねになる。ネットの中ではよくあるコト。なのでそれを見極める術を、身につけたい

見極め方は、さほど難しくない。否定的な文言、感情的な文言を取り除く。それで残るモノが有用な情報。それが全く無ければ、ただの憂さ晴らし。このやり方なら簡単に見分けられる。今日はそんな見分け方の説明。確かにこれが分かっていれば、必要以上に気にする必要もなくなるでしょう。こんな所で、締めるとしますか

取り除くは、否定。憂さ晴らしを取り除き、有用な情報だけを受け取る。中身の無い煽りは、温かい目で見守りましょうね

なるほど、確かに憂さ晴らしは多いね。何かうまく行かない事があるんだろうな。否定とか感情的な部分を取り除くと、何も無いツイートとか多いからね。ま、そういうモノに対しては穏やかにスルーってコトでしょうね。うん。今日はちょっと書き方を変えました。如何だったでしょう?それでは明日です

明日は『己』というタイトルで、私の敵について考えます。お楽しみに!!

-えすかれーしょん