えすかれーしょん

ふか

哲学・思想

ふか

というタイトルで、成長させる存在について考えます

亀仙人の甲羅

重たい亀仙人の甲羅。これを背負う悟空とクリリン。全ては負荷

修行の中で、重たい甲羅を背負う。他にも、ダンベルや鉄下駄など、負荷をかけるアイテムはいろいろある

漫画の世界でなくても、体を鍛える時には、負荷をかける。全ては成長の為

負荷をかけるというのは、それに耐えられるだけのチカラを付ける為

体にその必要性を、分からせる。負荷をかければ、体が答えてくれる

必要性がなければ、体は強くならない。体は無駄なコトはしない

強くなっても、使わなければ無駄なコト。体は、必要性がなければ、弱いまま

同様に、心や精神も負荷をかけなければ、成長しない

負荷と言っても、体を鍛える時とは、ちょっと方向性が違う

亀仙人の甲羅や、鉄下駄のような重いモノを、体につけるのとは違う

どちらかと言えば、逃げ場がない状態。受け入れなければいけない状態

それが心や精神を、成長させる

普段は嫌なコトから逃げられる。普通に生きているというコトは、嫌なコトから逃げて生きていると言ってもイイ

例えば不幸

不幸からは逃げたい。その逃げたいと思う気持ちで、がんばれるとも言える

でも、不幸こそが人を成長させる

自分で招いた不幸ではなく、逃れようとしても逃れられない不幸

他人事にして済ましていた不幸。その当事者になった時、人は成長する

体には負荷をかけて鍛える。ただ、不幸はコントロールが利かない

ただ受け入れるしかない。その上で、どうするかを考えて行くしかない

止めるコトも出来無いし、逃げるコトも出来無い

負わされる負荷を、そのまま耐えるしかない

耐え続けるというのが基本で、耐えられるようになったら、どうするかを考える

どうするかというのは、どうやってプラスにもっていくかというコト

逃げたくなるような、マイナスの中にあって、それをどうプラスにもっていくか

どんな状況になっても、プラスにもっていけるヒトは、精神も心も強い

自分の為ではなく、周りのヒトの為にも、プラスにもっていく

あらゆるコトを受け入れ、更にプラスにもっていけるチカラ

それが出来るならば強靱

強さを誇る体とは違う。どちらかと言えば、何も求めない。何も見せびらかさない

堪え忍んで、プラスをつくりだす。その考え方と、心のありよう

それが成長の証し

耐えられる精神があれば、ちょっとやそっとじゃ揺らがない

どんな状況でも、プラスに出来る自信があれば、何も恐くない

なので精神や心を成長させる存在は、ありがたいモノ

自分を鍛えてくれる。普段は逃げてしまって、未熟なまま。そんな自分を成長させてくれる

逃げる必要は無い。受け入れるだけのチカラがあれば、逃げなくて良い

そんな風になりたい。ただ、まだまだ不幸が足りない。まだ経験が足りない

自分に照らし合わせると、足りないコトばかり。成長させる存在

それは、とても嫌なモノ。逃げたくなるモノ。でも自分はまだ足りない。まだ途中

恐いけれど、その状況になったら、受け入れてプラスにもっていく

どんな状況でも動じずに、どうすればプラスになるかだけ考える

早いとこ、そうなりたい。難しいコトだけれど。うん。そんなこんなで今日はここまで

負荷は、成長。心や精神は、不幸によって成長する。どんなコトでも、プラスにがゴール。全員が対象の、成長する課題

そうか、成長する課題か。不幸がそれだけど、やっぱり逃げたい。いろんな不幸があるけど、どうしても逃げたい。逃げられる内は、まだその時じゃないのかもしれない。でも、いつでも良いんだよね。プラスにもっていくって言うのは、今でも。今のうちに、プラスにもっていく訓練。それだけでもやっていた方が、イイかもしれませんね。ハイじゃあ今日はここまで

明日は、『振り分ける』というタイトルで、考え方のバランスについて考えます。お楽しみに!!

-えすかれーしょん