あやうさ
というタイトルで、順風の時に必要な事について、考えます。
面白い
危うさが面白い。順風の時に、冷静にもさせてくれる
今日は、危うさの効果について、考えてみたい
危うさというのは、盤石でない事。とても不安定
その危なっかしさの中で、生まれるモノはなんだろう
不安感の中にいると、何が生まれるだろう。そこから生まれるモノは
まず最初に思いつくのは、危機感。危機感が襲ってくる
危機感の中にあると、そこから逃れたいと思う。その為に、とても慎重になる
そして注意深くもなる。これはとても大切な状況
とくに順風の時には、注意力が無くなる。うまくいっているので、口笛を吹きながらスキップするような気分
注意力は低下していると言える。その時には、危うさが欲しい所
危うさの効果で、注意深い行動がとれる。さてさて
では、順風の時の危うさというのは、どうやれば作れるのだろう
危うさは、おそらく自分の能力ではどうしようもなら無いモノ
それは、既存の答えがないモノとも言える。・・・とすると、挑戦
挑戦と、その為のテーマ。より高みにテーマを置き、そのテーマに向けて挑戦する
より高い所にテーマを置くコトで、危うさが生まれ、頭の中がクリアになる
とても冷静になれて、自分が何をするべきかを、見失わなくなる
危うさにより、道を踏み外す事を防げると言うコト。それが、危うさの効果の一つだと言える
危うさの他の効果も考えてみる
危うさの他の効果として、面白味がある。これについても探ってみる
危うさというのは、どちらに転がるか分からない。そのわから無さ加減が面白い
面白いの反対を考えてみる。面白いの反対は、つまらない
何がつまらないといって、分かりきっている程つまらないモノはない
面白さの為には、どちらに転がるか分からないという要素が必要
つまらないと思ったら、危うさを付加して、どうなるか分からない要素を入れる
それで途端に、面白くなる。どちらに転がるか分からないというのは、とても楽しい
安定を求めてはいけない。求めるべきは、危うさ。それで面白くなる
危うさというのは、他にも様々な効果がある
例えばサクラ。サクラというのは春先に咲いて、すぐに散ってしまう
散ってしまうからこそ美しい。その危うさが、美しさにも繋がる
同じように、オーロラというのも危うい。まず、出逢えるかどうかも運任せ
出逢えても、決まったカタチでもなく、動かないモノでなく、絶えず変化している
その危うさが、魅力的。いつ消えてもおかしくないモノだからこそ、心に強く留めておく必要がある
写真や映像に、納める事は可能。でも、それを本物とは思えない
危ういモノを、シッカリと自分の記憶に留める事。強く感じて、留めるコトを本物とする
この本物という感覚は、他のモノだと感じにくい。すぐに消えてしまうモノだからこそ、留めるコトを本物と思わせる
写真や映像に映らない何かを、本物だと感じているのだと思う。それはなんだろう
おそらく自分がその時に、そこに居た事実
その時に、確かにそこに居た。そして危ういモノを、記憶に留めたという事実
どんなモノでも、変化し続けている。でも、ゆっくりなモノは、変化に気づきにくい
危ういと思えるほど、変化が早いモノ。その物と出逢った時、その時を刻む事が出来る
その刻みつける事実を、本物だと思っている。危ういほど、そのチャンスも少ない
チャンスが少ないというのは、特別であるというコト。その特別な感覚も、危うさを本物にさせる
どうやら危うさというのは、かなり深い意味合いをもっている
様々な効果を、ヒトに与えてくれる。日常から、危うさはありふれているが、あまり利用していないかもしれない
危うさは避けるだけで、利用までしていない。これは、もったいないのかもしれない
危うさをもっと利用して、いろんな効果を薬のように使えば、より快適にすごせるようになると思う
危うさは逃げるモノではなく、利用するもの。というコトを、今日の結論としよう
よし。今日も、いろいろ分かってスッキリしたって事で。うん
危うさは、薬。その時々に合わせて、効果的に使う。まるで利用出来ていない、モッタイナイ状況。その中に、魅力が詰まっている
そうか、危うさの中に魅力が詰まっているのか。なるほどね。これはそうだよね。確かにどっちに転がるか分からないモノって、気になっちゃってしょうがない。この気になっちゃう感じって、すごい面白い時でしょ。つまらない時は、危うさ入れれば良いって。結構すごい発見かもね。ね。ね。ね。ハイでは明日
明日は『やらせ』っていうタイトルで、生き易くする方法について考えます。お楽しみに!!