えすかれーしょん

たよる

哲学・思想

たよる

というタイトルで、持ち分について考えます

難しい

頼るのは難しい。今日はそれについて、うまいやり口をさぐってみたい

頼るというのは、頼むって事。自分ではなく、他のヒトにやって貰う事

どこまで自分でやり、どこまで頼むか。この線引きが難しい

全部やろうとしてもイケないし、全部お任せするワケにもいかない

その線引き

答えがあるとすれば、一番生産性が高いように、だろう。だけど、それでもやっぱり難しい

どうして難しいのかといえば、ヒトだから。その一言に尽きる

モノだったら、最大の能力が分かる。それに合わせて分散すればいい

ヒトも、最大の能力を見ようとすれば、それは可能。ただ、気分とか、好みとか。他の要素がつきまとう

求める方向性もヒトによって違うし、その時の体調もある

それを含めて、任せるモノを考えないといけない

いや、そう言う複雑な要素もあるけど、頼れないってもっと別の事

もうちょっと、頼るって事について考えてみる

おそらく、自分の出来無い事なら頼るって簡単。頼るしかないから

自分が出来無いので、ヒトに頼るしかない。その一択。迷うコトはない

問題は、自分が出来る事。それを頼るのは難しい

自分でやろうと思えば出来る。ただ、人手があった方が早く終わるのは確か

自分が出来る事を、どこまで頼るか。どこまで任すか

まず、自分が出来る分の一部を、相手に任すとする。この場合、どこまで任すのかの線引きは難しい

自分が出来てしまうので、一部といってもどこまでかが難しい

では、相手が出来無い分を、自分がやるとするとどうだろう

相手が、どうやっても出来無い分を、自分が担当する。それなら分かりやすい

相手がやり残す分が、自分の担当。大体見当をつけて、やれる分を任す

もしも、相手の能力が充分で、自分と対等なら2等分で良いように思う

どうやら、自分主体ではなく、相手主体で考えると頼ると言うコトも難しくなくなる

自分主体で考えると、どうして良いか分からない。でも相手主体ならば、相手も自分も活きるやり方を見いだせる

そうか、頼る時は相手主体でやるのか。なるほどなるほど

では、両方出来ない時は、どうすればいいのだろう。相手に頼りたくても、相手もその能力がない

自分もその能力がなく、どちらも出来ない。どちらにも頼れない

その場合も、出来無いというコトで対等なので、双方手探りでやるしかない

手探りで身につけていく。それで、やっていくしかない

頼って、担って。やっていく。自分本意ではなく相手本意でうまくいく

それを今日の結論としましょう。今日もシックリいく答えに、辿りつきました

それでは今日はこの辺で

頼るは、活かす。自分本意ではなく、相手本意で考えれば、双方活かせる。主導権を相手に。残りを自分に

そうか、相手本意でやれば良いんだね。残りを自分がやるって事で、うまくいく。なかなかね、残りを自分がって発想無いよね。でも考えてみると、しんがりがキチッとしておけば、全部うまくいくわけで。残りをちゃんとやるってのは、結構重要でしょう。損な役回りかもしれないけど・・・・。それじゃ、また明日ですね

明日は『危うさ』というタイトルで、順風の時に必要なモノについて考えます。お楽しみに!!

-えすかれーしょん