えすかれーしょん

おだん

哲学・思想

おだん

というタイトルで、利害関係について考えます

分かり難い

利害関係というのは、とても分かり難い。そこで、誰がお旦なのかで見分ける

お旦ていうのは、旦那さんてこと。(夫ではなく、ご主人の方)

このお旦は誰なんだろうって目で見ると、結構見えやすくなる

この人は、なんでこんな行動をとるのだろうか?

それを考えた時、どうもオカシイ

でも、お旦は誰なんだろうって目で見ると、なるほどそうかと思えてくる

結局ヒトの行動は、その人の想いで動いているとは限らない

社会人の場合は、どちらかというと利害関係で動かされてる場合も多い

とするなら、キチッと利害関係を押さえたい

ただ、利害関係というといろんなカタチがあって、分かり難い

そこで、お旦というフィルターで見る。誰がお旦なのか

お旦というのは、かなりの割り切った表現だけれど、それで問題はない

例えばテレビ局。テレビ局のお旦は誰だろう

民放の場合。これはスポンサーである企業がそれに当たる

民放の場合のお旦は、スポンサー企業なので、そこを裏切るコトは出来無い

番組制作でも、それは反映され、視聴者に気づかれないように、気づかいはなされている

報道に関しても、気づかいはなされ、とても慎重にやっている

テレビの報道で、スポンサーに気を使うのは、どうかと思うがお旦なので仕方がない

報道としてはダメだろう。それだけは確か。でも、お旦だから手心は加えられる。世の中そんなモン

お旦は誰かという目で見れば、そのウラ側がよく見える

民放は分かったけれど、NHKはどうだろうか

NHKは受信料で成り立っている。当然、お旦は視聴者のハズであるが、それはちょっと違う

NHKの場合、受信料収入でまかなえない分は、国からお金を補填出来るという公共放送

国というのは、その時の与党。与党がお金を補填するかしないかを握っている

さらには、放送法というモノがある

放送法により、受像機があれば契約したとみなされ、受信料を払わなければならない

もしも放送法のこの項目がなくなれば、NHKは成り立たない

この法律に守られて、NHKは成り立っている。守られてと言うより、放送法が大黒柱

NHKは放送法がなければ、まともな営業をしなければならず、おそらく成立しない

では、放送法は誰が持っているか。この放送法を無くすコトが出来るのは、時の与党のみ

とするならば、NHKのお旦は、受信料を払っている視聴者ではなく、時の与党と言える

なるほど、そう考えると与党に対して、NHKの追求は確かに手ぬるい

報道として、それで良いのかと思えるが、時の与党がお旦なので仕方がない

とすると、NHKは視聴者のモノではなく、時の与党の所有物とも言える

民法とNHKで考えてみたが、お旦というフィルターにかけると、なるほどいろいろ見えてくる

なんでそんなやり方なのか。なんで、それで許されるのか

民法はスポンサーがお旦。NHKは時の与党がお旦。なので、お旦に関する報道は手ぬるい

つまりアテにならないという事。そう言う目で見ると、他にもいろいろある

お旦が誰かというのが分かると、どれだけ行動が歪められているかも分かる

お旦は誰なのか?そこを注意深く、確認したい

とくに挙動がおかしい時。なんとなく違和感を感じた時は、お旦が誰なのかを確認

そうすると、その理由が見えてくる

世の中は、お旦でおかしくなっている。お旦の方さえ向いていれば、成立してしまうから

なので、そこを確認。それで真実が見える。それだけでも立派なリテラシー。そう思う

お旦は、ご主人。世の中はお旦で成立。同時に、おかしな方向に動いてもいる。確認すれば、腑に落ちる。そこに真実があるから

そうか、お旦か。なるほどね。他の業界でもあるよね。親会社だったり、株主だったり。やっぱりお金の出してくれる所が、一番でしょうね。そこがお旦になり易い。そこをチェックするだけでも、世の中の見え方は違ってきますね。今日も、いろいろと明確になりました。はい。それじゃ明日です

明日は、『こなす』というタイトルで、能力について考えます。お楽しみに!!

-えすかれーしょん