昨日は失礼しいたしました。本日改めまして、お送りします
ただ
というタイトルで、ネット課金について考えます
自由
ネットはとても自由。タダが当然で、ネット課金というのはとても難しい
どうして、タダが当然なんだろう。ネット課金は難しいのか。そこら辺を探って行きたい
ネットはとても自由。誰でも利用出来る。それが最大の利点
公園のように、自由で無差別。誰でも利用可
他の人に迷惑を掛けなければ、誰が使っても良い。それが暗黙の了解
なので、もしも特定の人しか使えないとなると、それだけで嫌われる
自由で無差別な世界で、制約をする行為。窮屈にしたり、排除する行為
このような事をするサイトは、嫌われる
ネットの世界は、そのサイトでないと代わりがない。というコトは少ない
似たようなサイトが、他にも存在。多少使い難いくらいなら、そちらに移動してしまう
なのでネット利用者は、制約があり窮屈なサイトを、許さない
ネットはあくまで、自由で無差別。その前提を崩されたくはない
そうなると、ネット課金というのは難しい。ある程度制約を設け、その制約をお金を払うコトで解除する
それが課金の基本
でもそんなネット課金のやり方は、利用者から嫌われる。制約を設けるコト自体が、嫌われる行為
ネットは自由でなければならない。制約はそれを裏切る行為。制約を設けるコト自体、忌み嫌われる
制約がないと、ネット課金は難しい。でも、制約を設けると嫌われる
その板挟みの中で、ネット課金はどうすればいいのか
やはりネットというのは、自由でないといけない。タダでないといけない。それは間違いない
でも、全てがタダというコトでもない。一部をタダにすれば、それは解消される
問題は、巧妙にやらないとイケないというコト。何も考えずにやれば、やはり嫌われてしまう
では、どうすればいいのか。これは、制約がありながら、自由で無差別な要素があるコト
例えば、ゲームなどは制約がある。制約があって面白い。でも、自由度もある
ゲームにヒントを受けて、制約を作る。無差別で自由でありながら、制約を乗せる
例えば、抽選。スロットを回して、当たったヒトはタダでは入れる
勿論ハズレても、お金を払えば、誰でも利用出来る
これは、ゲーム性を利用する事で、制約に意味を持たせている
タダで入れる方が特別で、凄いコト。でも、お金を払えば誰でも利用可能ですよというコト
ネットの利用者は、制約を窮屈と感じてしまうが、ゲーム性を入れるコトでそれを解消する
スロットを回して、全員当たるとする。そうすると、全員タダで入れる
さて、全員タダでは入れると言う時点で、違和感を感じないだろうか
せっかくスロットを回したのに、全員入れたら面白くない。その違和感が出てこないだろうか
この違和感を作るコトが、大切なのだと思う。タダに対しての違和感
その違和感を解消する為に、ハズレを半分作る。当たり半分ハズレ半分
こうするとどうだろう。この場合、当たりを出した事の意味は出てくる
自分がスロットをした意味。当たりを出して、タダで入れる意味
ハズレてしまった人は、利用出来ないか、お金を払わないといけない
当たりを出した時の優越感。ハズレてしまった時の悲しさ。でも、お金を払えば利用は出来る
ハズレを出しても、10枚ハズレ券が貯まれば、一回はタダで見られる
このような救済策を作れば、なおスロットを回す意味も出てくる
ゲーム性が、ネットはタダという概念に風穴を空け、タダであるコトに違和感を持たせてくれると思う
実際には、スロットの確立を状況に応じて変えていく。確立自体は正々堂々と、公表しながら
タダが当然という利用者の考えから、当たった事の優位性を欲しがる利用者へ。考えのシフト
確立を公表しながら、利用者に意見をもらう
当たりが増えるほど、利用者の方から、当たり過ぎてつまらないと意見が出るハズ
その意見が出る度に、ハズレる確率を増やしていく。公表しながら
これで、ネット利用者自体が、サイトがタダで利用出来る事を否定する、巧妙な仕掛けが完成する
サイト側が押しつけているワケではない。あくまで利用者が決める
課金というのが、徐々に増える事でそれが当然となっていく
課金という感覚的なモノが、当然となれば、もうそんな仕掛けをする事も、必要無くなるように思う
もちろん、タダで利用出来るサービスが、あまりにも減りすぎるのは困るのだけれど
そこら辺はバランスの問題。サイトを作る人も、ネット利用者だから課金ばかりのえげつないシステムはしないように思う。というより願う
あくまで、利用して貰ってナンボ。楽しんでもらってナンボ
楽しんでもらう為に、より良くする為の課金。必要なシステム
その為に有効なのがゲーム性。それだと思う
昨日は大変失礼しました。簡単に考えすぎていて、まとまりませんでした
今日はなんとかまとまったので、コレを結論とさせて頂きます。ハイ
タダは、自由。制約を嫌うネット利用者の感覚を、ゲーム性を利用するコトで変化させていく。それは大きい転換点になりうる
そうか、ゲームだったら確かに勝った時の優位性は欲しいよね。我ながら上手いコトを考えたな。ただね。私はサイトを作る能力も、何も無いから誰かやってくれないかねぇ。本当にそれで上手くいくのか、見てみたい。でも、考えの上では結構スッキリ。うまくいくやり方だと思いますね。絵に描いた餅ですが・・・。では、明日でございます
明日は『シミュレーション 』というタイトルで、脳について考えます。お楽しみに!!