えすかれーしょん

えらい

えらい

というタイトルで、心理について考えます

許してしまう

エラい人には、許してしまう事が多くなる心理は、どこからだろう

エラい人というのは、立場

そのエラい立場になると、周りがいろいろと許してくれる

周りが許してくれるので、エラい人というのは、どんどんダメになる

何をしても許されるので、エラくなるほど、怠惰になる

頭は使わない、体は使わない。どうしようもない人間になってしまう

なぜ、こんなエラい人をつくってしまうのだろう

なんで、ダメ人間をつくってしまう?

おそらくはダメ人間になるなんて、思っていない

エラい人というのは生まれながらにちゃんとしていて、間違う事など無い

そんなふうに思い込んでいる

そんな思い込みを平気でしているので、なんでも許してしまう

なんでも許される中で、エラい人達はどんどん中身が無くなっていく

中身というのは、危機的状況の中で、最大に湧き上がるモノ

ぬるま湯の中にいたら、なまってしまう

中身がなまって、おそらくとても表面的になる。実務など任せられる存在じゃない

みんなは生まれつきちゃんとしていて、間違う事など無いと思っているのに

その思い込みと実状とのギャップは、とてつもなく開いていく

それもこれも、エラい人を許しすぎているのが原因

少なくとも実務を担う人であれば、厳しさの中に置くコトが最低条件

ホントは立場の弱い人に、許しを増やして自信を持って貰うべき

逆に立場の強い人は、厳しくする事で良い仕事をして貰うべき

本来するべき事とは、真逆の方向に進んでいる

その結果、立場の弱い人は、ずっと弱者のまま

立場の強い人は、表層を取り繕うだけで、何かの時には役立たず

無責任に、逃げ腰というお粗末な状態

その状態にならないと、誰も気づかないというのは悲しい

このデタラメな状態を解消したい。一体どうしたらいいのだろう

まったく、真逆。見ている方向が、逆なのだろう。心を遣う側が逆なのだろう

ホントに困ってしまう

それにどれだけの人が、気づいている?

ほとんど気づいていない。とすると、どうする

気づいている人間だけで、そちらの方向に。もっていくしかない

何かあった時に、無責任さを責める前に、そう言う状況を作っている現状を改めないと

許し過ぎてるのが、原因でしょう。そこを改善しないと

とはいえ、私になんのチカラもない。う〜ん。それでも、訴え続けてみるか

逆だよって

それでどれだけ効果があるかは分からないけど、訴え続けるしか、ないでしょう。はい

エラいは、甘やかし。エラい人程、厳しく。立場が弱い人には、優遇でしょう。現状は逆。この大きな流れ、どうしたものか

そうだよな。大きくて根本的な流れが、間違ってる場合歯が立たないよねぇ。でも、ゼロじゃない。ここから、変わり始めの拠点にはなれる。歯が立たなくたって、やるしかない。訴え続けて、少しでも角度を変える。それを求められる。ま。やってみるしかないね

明日は『現代性』というタイトルで、世の中の変化の中で、について考えます。おたのしみに!!

-えすかれーしょん