たちば
というタイトルで、お客さんについて考えます
振る舞い
お客さんに対する振る舞い、立場はどうあるべきだろう
お客さんはモノやサービスを受ける代わりに、お金をくれる存在
お客さんがお金を払いたい状況に、しなければならない
その時に、どう振る舞うのが的確なのか。どういう関係であるべきなのか
お金を払おうと思えるのだから、お客さんよりも上の立場という事は、あり得ない
であるならば、下だろうか。下と言ってもいろいろとある
お客さん側にとっては、どのようなカタチでの対応がイイのだろう
お客さんが求めるのは、心地良さ
心地良ければ、お客さんは次もまたお金を使おうと思う
では、心地良さに必要なモノとはなんだろう。それは下の立場であれば、達成されるのだろうか
下の立場の振る舞いをしても、それだけでお客さんが心地よくなるかと言えば、とても怪しい
お客さんが求めるのは何か。それを考えた時、よりお客さんの事を考えた行動
お客さんにプラスになる行動を、望んでいる
とするならば、重要なのは下の立場に立つ事よりも、仕事にプライドを持つ事
仕事にプライドを持って、より上質な仕事をこなす。お客さんはそれを求めている
下の立場になる事に主眼が置かれると、上質な仕事をするコトが疎かになる
上質な仕事は、欲するモノを用意する事。そして、お客さんの気分
気分を害さない事。気分を害しては、次に繋がらない。裏切るコトになる
お客さんとの関係は、基本的に一回こっきり
リピーターがいても、基本的には一回ずつの関係
お客さんがどうすれば、もう一度利用したいと思うのか
それは場所によっても、求めるモノによっても違う。ならば、その求めに応じて振る舞いも変える
求めるモノを、上手に演じる必要がある。接客というのは、演じるコトかもしれない
その状況、その状況によって演じる内容は変わる。関係性を判断して、より心地よくなる演技を
その演技も、決して決まっているワケではなく、働き手の個性によっても、変化する
つまり、お客さんの求めにも応じて、自分という個にも無理がないように、工夫する必要がある
自分とあまりにもかけ離れたモノを、演じるというのは難しい。滑稽になる
人によって違うというのは、それなりに幅があるというコト
決まり切ってはいないというコト。お客さんの求めるモノと、自分との折り合い
その折り合いを付けながら、演じるべき役の振る舞いを構成していく
カッチカチのモノじゃなく、弛みを持たせたスタイル
お客さんが求めるモノと、自分自身と、二つの要素で構成されるべきモノ
そして上質な仕事を追求する事も、重要な要素になっている
演じるという割り切りも、必要かもしれない。下の立場に立てばいいワケではない
へりくだりすぎても、お客さんを不快にさせてしまう。それだけは気をつけたい
決まっていない中で、割り切って、自分の振る舞いは決めていくって事なんだろうな
ハイ。今日はこんな所で
立場は、さほど。重要なコトは他にある。演じる、上質の追求。お客さんの心地良さのために。へりくだり過ぎには要注意だね
なるほどね。へりくだりすぎるのは良くないか。確かにね。でも演じるって意外だったな。でもそれがお客さんも求めてる。所詮その場かぎり。深い所でなく、表面的でも構わない。そのくらい軽い付き合いが接客って事なんだろうね。うん
それじゃ明日は、『ブレイク』というタイトルで、始まりについて考えます。お楽しみに!