かた
というタイトルで、言葉について考えます
貼り付ける
言葉を貼り付けて、その型どおり行動する
言葉というのは型。言葉自体に、範囲が存在しているのではないか
今回はそんな話です
言葉自体に範囲が存在している。なので、あたかも型のように使える
言葉を貼り付けて、それを型として沿うように行動していく
型に沿って、なぞればいいので、とても簡単。一つの言葉で、自分の行動が変えられる
なりたい自分にピタリとはまる、そんな言葉を見つけられたら、それはとてもラッキー
言葉というのはとても多いので、ピタッとくるのが、見つかりづらい
だいたいの場合は、それに近い言葉や、みんなが使ってるありきたりな言葉でお茶を濁す
でも、分かっている。なんとなく違うって
妥協してるなって。求める言葉に出逢うのは、下手をすると何年も掛かる
探し求めてた言葉が見つかった時は、これほど嬉しいコトはない
言葉の型に沿って、なぞっていくだけで、あらゆるコトがうまく行く
言葉ってホント不思議な存在。ただの音だし、文字だし、概念
明確なカタチがあるようで、無いようで
でも、型としてキッチリ行動を制御してくれる
おそらく言葉って、譲れないラインみたいなモノを、内包してる
物体じゃないから、その言葉をハミ出して、行動するコトは可能なんだろうけど
でも、ハミ出したり言葉のラインから、ズレ過ぎたりしたら、それはそれでイヤな感じ
言葉って、型なのか。う〜ん。普通の型とはナニかが違う
やっぱりナニかが引っかかる。カタチあるモノとは、違う感じがするんだよね
カタチはないけど、その、エネルギーのような感じだね
そのエネルギーの範囲が、言葉によって違う。パワーも言葉によって違う
自分の精神的なモノの方に、響くんだよね。そっちに影響を与える
言葉は型のようで、型じゃない。この感覚はなんだろう
この感じを、どう表現すれば良いんだろう。なんとか、探り当てたい
言葉って、なんなんだ。言葉って
ルールか。ひとつひとつの言葉は、そのルールに沿うのか。ルール・・・・
行動が同じでも、言葉を代えるだけで、意味合いが変わる
なんで意味合いが変わる。行動の原点が、違って来るからか
それも精神的な所との繋がり。やっぱりそっちだな。そっちのほうだよな
なんなんだ。なんで意味合いが変わる?心持ちが変わるからか?それはどこに関係する
言葉って、普段はあんまり響かなくても、迷ってる時とか苦しい時には、響いたりする
どうしてそうなる。揺れている心や、弱ってる心が、定まる。そんな感じか
どうだろう。それと・・・。個を離れる感じ。自分という個と離れて、もっと広い世界と繋がる感じ
普段は必要無いから、広い世界とは断絶してる。それでも平気
でも弱ってる時や、迷ってる時は、自分という個では解決しない
その時に、広い世界と繋がって、自分が導かれる。言葉は、もっと広い世界と通じている
ただの文字や、音声、概念だけじゃなく、もっと広い世界
自由で、個とは違う世界と。それで、ピタリとくる言葉に出逢うと、導かれて行動がうまく行く
人は固定する事で、理解が出来る。でも、最初から固定されたモノはない
あらゆるモノが、もっと自由なモノ。言葉は、そちらの世界に繋がる
個の限界に来た時、広い世界に導かれて、自由になれる
おそらく私たちは、明確だけど小さな世界に生きている。なので行き詰まる
その時、救ってくれるのがたった一言だったりする。言葉だったりする
言葉って多分、入り口にすぎない。ヒトが捨ててきた、広大な世界と繋げてくれる
明確なモノは、揺れ幅が少ない。でも、揺れ幅が多い方が解決するコトもある
私が最初に思っていたのとは、逆の結論に至ってしまった
型というのは、揺れ幅が無くキッチリしたモノだと。当然そう言う結論になると
でも、言葉はもっと自由で、揺れ幅も多いモノ。揺れ幅の範囲で行動が出来る
明確で小さな世界ではなく、もっと自由で大きな揺れ幅の中で、行動できる
それで上手く行く。幅が広くなるから、うまく行く。狭すぎる中では、行き詰まる
広い世界の方が、守備範囲は広いし、自分自体も大きい存在になれるというコトか
自分が大きくなれるから、対象は小さくなる。それで、行き詰まりも解消
なるほど、そんな解決法もあるのか。揺れ幅が大きい方が、うまく行くって意外
この結論には、愕然とした。今までにない概念。まさかそんな結論とは。びっくり
型は、揺れ幅。広い世界の揺れ幅で、行動。自分が大きくなれる。個という殻と、広い世界との架け橋ってコトか。言葉って
うわ〜。長ったらしくはなったけど、その分新しい概念めっけちゃった!
これ大きい。明確とは逆の方が、良いコトもあるんだ。揺れ幅が大きい方が、解決するコトもあるんだ。これは大発見。まさかの概念。まだこんなのが出てくるんだ。世界は広い。まだ自分は何も知らない。これだからこのブログはやめられないワケだな〜
では明日。『釣る』というタイトルで、憧れについて考えます。お楽しみに!!