けいざい
というタイトルで、お金の人についてお送りします
執着
お金に執着してる人は、案外少ない。その少ない人が、経済を回しているのかもしれない
お金というモノは大切。それが無いと、この社会では生きていけない
それは間違いのない事実。なのだけれど、お金だけを求めても、何も始まらない
お金って、介するモノであってそれ自体は紙切れだったり、平たい金属だったりで
物や、労働を介して、意味が出てくる存在。つまり経済のオプションでしかない
経済の基本て、物々交換。モノとモノを交換して成り立っている
ただ、物々交換だと困るコトがある。物の重さ。そして、劣化。さらには時間
実際の物を交換する場合は、その場に交換する物を用意しなければならない
これだと、重さや時間などの制約がある。それで、お金が発明された
軽く、劣化しづらいので貯めてもおける。物々交換とは違い、その場にはお金だけ持ってくればいい
お金って、みんなが価値を共有する、共通言語。でもあくまでも、代わりの存在
それ自体は、紙切れや平たい金属
なので、お金に執着する人って、案外少ない
労働をしてお金に変える場合、お金を追って労働の質が疎かになったのでは、意味がない
労働の質を向上させた方が、ジツを得るコトが出来る
そう言う人は、お金に執着しない。執着してもしょうがない
それでお金に執着する人が、少なくなるって事実
なんだけど、お金に執着するって、実は経済の中ではそれなりに意味を持ってる
お金って、価値の共通認識。で、物の価値、つまり値段を決定するのは、お金に執着してる人
お金に執着してる人じゃないと、値段てつけられない
というより、お金に執着しない人は、値段を自分で勝手につけてイイって事を、知らなかったりする
値段て勝手に付けて良いモノ。もちろんそれなりの根拠は要る。でもあとは、自由
経済において、お金は共通言語のような物。それなのに、その言葉を喋れない人は多い
お金に執着する人だけが、その言葉を喋っている
全てのヒトが、お金に執着する必要は無い。でも、基本的なお金の言葉くらいは、知っていた方がイイ
お金の言葉と言っても、経済用語じゃ無いよ。基本的なルールと考えてね
その一つが、値段を勝手に決めて良いというコト。そして、その値段はすぐに変わるってコトもね
コロコロ変わるよ。変わって良いモノなんだよ
確固たる基準があるワケでは、ないからね。とても揺らいでるモノ。それが経済
お金に執着する人だけが知っている、共通の言葉
他にもある。労働の値段というのも、勝手に決めて良いモノ。勿論、折り合いを付ける必要はある
でも、それも決まっていないコト。他には、同じモノでも場所によって値段が変わるってのもある
人によっても、場所によっても、値段が変わる。この言葉も知っておきたい
経済なんて言っても、何も決まっていない。お金は、あくまでお互いの納得を持ってやりとりする道具
揺るがない基準があるワケじゃない。それだけが絶対的ルール。そして基本的な言語
お金について、基本的な言語を知らない人って、多い気がする
正直な話、私も今日これを書きながら、明確に知るコトが出来た
つまりは、何も分かっていなかったってコト。私はお金に執着するタイプじゃないので
でも、たとえ執着しなくても、基本的なルール。お金の言語は知っていた方がイイ
それを知っておけば、こっちで要らないと言われても向こうでは、欲しかったと喜ばれる現象も理解出来る
お金の言語を知るってコトは、何も決まっていないというのを知るってコト
値段は決まっていない。勝手に決めて良い。あとは買われるか、断られるか
断られたら、他の人に売る。売れそうもなければ、安くする
もしくは改善して、高く売れるように。何も決まっていない。いくらで売っても良いし、誰に売っても良い
それがお金の言語。今まで、お金に執着している人だけが、知っていた言葉
知らないとモッタイナイ。というか、ちょっと失敗しただけで、しなくてイイ落ち込み方をしたりする。そんな必要は無いのにね
知れば、もっとドライになれる。もっと本質的な存在になれる。お金の共通言語を持つべきでしょう
経済は、決まっていない。自分で勝手に値段を決められる。売り手と買い手の双方の納得で、成立。揺るがないモノなど、求めちゃイケない
そうだよな。そう言われれば分かるけど、ボワっと感じてるだけじゃ分からない。理解出来てなかった。理解出来てないんだから、使えない。結局、損をする。損をしないまでも、無駄に落ち込んだり、傷ついたり。ビジネスライクってヤツでしょうか。本来はドライで良いワケね。他探せばイイだけだから。な〜んも決まってないんだからね
では明日ですよ。『歩幅』というタイトルで、人とうまくやっていくコトについて考えます。お楽しみに!