今日は、宇宙関係についてチョッとね!
ひっつく
地球
ヒトは地球に引っ付いてる
宇宙の中のあらゆるモノって、宙に浮いているか、何かに引っ付いているか
ヒトも車も、木も、土も、海も山も、地球に引っ付いてる
鳥などは、地球に引っ付いたり、近辺ではあるが離れたりしている
でも鳥も、結局地球に引っ付いている大気の中が、活動の限界
大気から外側には、いけない
引っ付いているモノだけが、安定して固定されてる
考えれば、宙に浮いているモノは不安定
ただ、地球は太陽の周りを公転している
太陽の引力に引っ付きながら、離れながら、ぐるり
丁度イイ距離を保つコトで、太陽に取り込まれず、離れ過ぎずが出来てる
不安定でありながら、とても安定もしている
固定されていないが、動きながら太陽を周回することで、ひとつの安定を成している
地球においても、月という衛星がそれに当たる
地球を周回して、安定してる
おそらく人間でも、引力と遠心力がつり合った所に行けば、グルグル回れるのだと思う
人工衛星のように、ぐるぐる。大気のない所で、釣り合いがとれればそれも可能だろう
もしそれが出来た場合、どんな気持ちになるんだろう
遙か上空ではあるが、落ちるコトはない。留まるコトもなく、回り続ける
もしも地球の引力下から離れれば、宇宙に漂う石コロと変わらない
漂うままで、何が始まるワケでも、何が終わるワケでもない
宇宙の中に組み込まれ、だだっ広く、退屈な世界に身を置くだけ
どこまで行っても似たような景色。重力から解放されて、自由
でも自由すぎて、孤独。もし神がいたら、同じ孤独を味わったかもしれない
地球上は、重力があって不自由。でも変化があり豊か。にぎやかな世界
遙か上空にいて、引力に捉えられれば、加速しながら落ちていく
大気との摩擦熱で燃え尽きるか、地面に叩きつけられるか。どちらにしてもヒドイ状況だろう
ヒトが衛星として、周回出来ても、やはり生きていけるのは地上でしかない
地球に引っ付いて、生きていくしかない
地球に引っ付いているモノ同志。限られた世界にいるモノ同志
一旦外に出ると、そういう感覚になるような気がする。限りある大きな球に、引っ付いているだけ
まるで別々のモノに見えても、共通してこの地球に引っ付いている
それだけの存在
引っ付くは、安定。信頼しきって当然になっているけど、実は限られた世界の話。この世界にいるから、孤独じゃないってコト
宇宙のコトを考えると、恵まれてるなって思う。嫌なコトも、結構よく見えてくるし。本当に恐い世界、本当にイヤな世界は、宇宙の中のほとんど。広いし孤独だし、ダレも自分を気にしてくれない。ほったらかし。そうか、世の中で一番嫌なコトって、ほったらかしなのかもしれない。引っ付いてるって、ほったらかされてないってコトかもですネ