えすかれーしょん

なにもない

今日は、探しに行く方向について、チョッとね!

なにもない

そっちに

そっちには何も無い

何かを求めて、高い壁や、遠くを目指す

でも、そっちには何も無い。あるように思わせるが、何も無い

追い求めるモノ。欲しくて探し当てたいモノ

当然遠くにあると思う。遠くにあるので、近くのモノはあまり見ない

近くのモノで、何かしようなんて思いもしない

近くにあって、価値の無いように見えるモノも、やり方次第

モノは立体なので、違う角度から見るだけでも

まるで別物に変わる

角度を変え、演出もする。つまり付けたす

付けたしたり、引いたりして、価値を上げる

高い壁や、遠くに行かなくても、近くにもある

しかも近くにあるモノだから、他のヒトは価値を感じていない

つまり手に入りやすい

無価値のモノを、価値あるモノに変える。現代の錬金術

価値は、差。差がつくくらい、引いたり、付けたしたりの演出

まず用意するのは、魅力的なモノを分析する眼

モノ全体じゃなく、分析して、バラバラの部品化

部品化したら、身近なモノも分析。同じように使える部品がないかの確認

そんな眼がいる。つまり普段から、眼の付け所をチョッとだけ変える

良いと思ったなら、分析。どこを良いと思ったか。それをずっと持っておく

近場の適当なモノで代用するんじゃなく、近場の中でも厳選

それが錬金能力

良いモノは、良いと感じるだけじゃなくて、なぜそう感じるのかを分析しちゃう

純粋には楽しめない。まったくもって不純

不純の世界へ。そこに錬金能力が眠っている

良いと思うモノはみんな違う。それぞれの良いと思うモノを、蓄積

それぞれにカタチにしていけば、もっと魅力的になる

遠くに行かなくても、身近にあるもので

遠くを探しに行っても、何も無い。良いモノがあれば、それを蓄積

身近なモノで、良いモノを再現。沢山良いモノを蓄積するコトで、別物にもなりやすい

遠くや近くという距離は実は関係なくて、自分の見る眼や、蓄積して再現する姿勢が大切だったりする

何も無いは、外。自分の外側に求めるが、実は自分の内側の問題。自分の中に持たないと。いつまでたっても、見つからない

そうか、良いモノって分析するのか。分析しちゃうと、モッタイナイ気がする。純粋に楽しめないからね。でも、確かに自分の中の、制作者としての能力は上がるね。制作するモノじゃなくても、いろんな良いモノを身につけて再現するのって、有用だね。そう考えると、世の中お手本だらけってコトなのかも

-えすかれーしょん