今日は、全てが始まる前と、行き着く先について
きょむ
命がまだ無かった頃
命がまだ無かった頃は、虚無
命がなかった頃は、全てが物理法則のまま。そのプログラム通り動くだけ
予想が出来てしまう。プログラム通り動き、そこをはみ出さない
プログラム通りなので、最初から結果は決まっている。その動向は決まっている
決まり切った世界。それに意味はない。とてもつまらない
虚無
プログラム通り動く、つまらない世界は、虚無でしかない
全てのモノが、物理法則の支配のまま動くだけで、主体性がない
主体性がないまま、動かされているだけ。とってもつまんない。まさに虚無
生命が出て来てから、虚無の世界が変わり始める
生命は、ほんの僅かずつ、物理法則の支配からはみ出していく
主体性を持って、勝手に動いていく
その個以外、どこにいくかもわからない。決まっていない
意味のない世界虚無。そこから、意味のある世界に生命が変えた
何がどうなるか分からないので、そこに意味が生まれる
どう生きるかというコトも、その個体にとって、重要な意味
生命によって、物理法則の支配の元で動くモノにも、意味が出て来た
物理法則のプログラミング通りでありながら、生命にも影響を与える
それは大きな意味を与える
生命は、生きなければいけない。生きたいから、物理法則から外れて動く
何をするか分からない。でも、それは生きるという意味の中にある
ヒトは、生きる為に知ろうとする
いろんな分からないコトを、知ろうとしてきた
知るコトで、生きたいというテーマを、クリアしてきた存在
他の生命から、または物理法則の支配下にあるモノの影響から
自分の命を守る為に、知ろうとしてきた
今はまだ途中。その途中の段階にある
でも、少し気がかり。その行き着く先が、虚無
虚無に向かってしまっている
ヒトが知ろうとするコト。その行き着く先が、虚無
虚無であってはいけない。意味のない世界になってしまう
せっかく意味のある、豊かな世界が出来上がっているのに
ヒトはいろんなコトを知って、それを利用してきた
現在は、それなりに生きられている。それでもまだ知りたい
生きるというテーマを越えて、知りたい欲求が止まらない
何でもかんでも知りたがる。その先が虚無であるコトを、考えてもいない
虚無というのは、支配下。プログラム通り
全てを支配下に置いてしまうのは、無意味な世界。虚無でしかない
そっちに向かってはいけない。意味のある世界。豊かな世界に行かなければ
知る毎に何かを得てきた。その度に恐怖も、解消されてきた
何かあると思っている。知るほどに何かあると思って、疑わない
期待している。何かあると
宇宙に行けば、その先に行けば、きっと
大したモノは無いのに。期待ばかりが、先行していく
ヒトだからそれは仕方がない。でも最終的には、豊かになる方向に行かないと
支配ではなく、任せる方向に行かないと
生命ならば、みんな生きるというテーマを持っている
勝手にやらせる。それで豊かになる。意味がある世界になる
ヒトが勝手にやってきたように。他の生命も勝手にやらせる
それを奪っちゃいけない
その上に、知るコトの先が豊かになるように、向かう先の転換
知って利用しても良いけれど、利用した後が虚無だと、生命の歴史が無意味になる
虚無から抜け出したのに、また何億年後に虚無に戻る
これでは、全てが台無し。虚無の方ではなく、豊かになる方に利用していく
いろんな知り得たコトは、豊かな方に。虚無に向かってはいけない
虚無は、無意味。支配されたままに動き、決まり切っている。生命は、何も決まっていない。一生懸命生きる、意味があるのがこの世界
生きるってコトで、意味があるんだね。主体的で、どう動くか予想もつかない。そのひとつひとつが意味を持って、影響し合って存在してる。影響し合うっていうのも豊かさ。孤じゃない。一つじゃないのが豊かさ。物理法則が一つなら、それだけじゃやっぱり豊かじゃない。生命がはみすコトで、豊かにしたんだね