今日は、ヒトが引きずる時間についてネ!
じだいへんか
終戦から67年ほど
終戦から67年、大政奉還から昭和が始まるまでが60年。60年ほどで、どれだけ時代変化があるだろう
社会の変化が違うので、単純には比べられない
それはそうだけれど、ヒトがどれだけ前の時代を引きずるか
その感覚だけなら分かる
第2次世界大戦終結から、67年
その時代のヒトって、お亡くなりになり少なくなってる
でも、戦時中の考えを引きずっているヒトは、まだ居る
おそらく死ぬまで引きずる
67年で引きずるんだから、昭和まで江戸を引きずっている人がいても、おかしくない
昭和になっても、武士の時代を引きずる
どっちかっていうと、武士の時代にその恩恵を受けていたヒト達
武士であるコトに、依存していたヒト達が、引きずっている
なぜなら大日本帝国に、依存しているヒトがずっと引きずっている
栄光の大日本帝国、それに依存する。その中で生きてきたヒトは、現在でもまだその中にいる
ヒトは、生きてきた世界を捨てられない
記憶の中にある世界は、ずっと持ち続ける
その中で、その人が良いとする記憶は残る。その記憶の世界を、引きずり続ける
表に出さなくても、それは滲み出るモノ
江戸時代を良しとしたヒトは、昭和になってもそれを引きずっていたと、想像出来る
時代は変化していく
環境も激変する
でも、ヒトって引きずる
生きてきた世界の記憶の中で、生きようとする
そんなヒト達が、権限のあるポジションにいるから、いつでも若いヒトは不満を持つ
状況が変わっているのに、変われないヒト
出遅れるヒトが、いつでも舵を握っている
過去に生きるヒトが、現代を動かす
若いヒトは、いつでも『違うな』と強く感じる
それを持ち続けて、権限を持つようになって、ようやく
長い時間がかかる
ただ、残すべき物も
残した方が良い物って、存在する。それまで変えるのってモッタイナイ
変わる時って、良い物も悪い物も変わってしまう
良い物は残しておきたい。でもそういうモノこそ、消えてしまう
仕方がないと言えば、それまで
時代のうねりに巻き込まれて、消えて無くなる
例えば明治維新から近代の、時代のうねり
その時代は、激しいうねりの中
現在では、考えられないほど。考えられないってコトは、現在には当時のうねりはない
近代化のうねりは治まっている。ならば、江戸時代の良いモノって、いま拾うべきかも
引きずるヒトと、変えようとするヒトが、戦っていた時代では無理
でも今なら、失われた良い物を掘り起こせる
江戸時代に生きたヒトは、もういない。ただ、その生きた証しって、まだ残っている
掘り起こし作業。良いモノ達を見つけて、現代に復活
無くなったモノは、復活させりゃいい
時代を越えて。いや時代を越えたからこそ、丁度イイ頃合い
争う時期も越えている。無風の中で、掘り起こして見極める
時代を、逆戻りさせるわけじゃない。要素を復活させる
引きずるのは記憶。亡くなれば、その記憶も消える
記憶が消えて、争いもなくなる。掘り起こし時
ヒトの引きずりを考慮して、復活させる。そんな考えって、無かったよね
時代変化は、うねり。引きずりや争いがなくなってから、掘り起こし復活。今が江戸時代の掘り起こしに、最適な時期
争っている内は、打ち消されちゃうから掘り起こせない。全否定か全肯定だからね。パワーゲームの白か黒。だから掘り起こしても、否定されちゃう。でも今は、争っていない時期なので、江戸時代のモノ掘り起こしても、否定されない。時が経つほど、掘り起こしも困難になるから、今だよね今