げんかい
ひとりの人間
出来る範囲
ひとりが出来る範囲は、その限界は決まっている
限界は決まっているので、それ以上やっても意味は無い
努力や無理をすれば、多少出来るかもしれないが、それでも限界はある
一時的に、多少可能になるだけ
なので限界を超えた場合は、誰かに協力して貰う必要がある
一人でやるならば、自分のペースで全て出来る
でも、他のヒトが入るとそうはいかない
他のヒトに分担する能力。それが必要になる
それはどんなモノだろう。どのような心持ちならば、成立するのだろう
自分ひとりならば、何が分かって何が分からないか、自分のコトなのでもちろん明白
でも、他のヒトのコトは分からない。これは、何らかの方法で確認しなければいけない
相手に説明して貰ったり、表情や動作なども、確認の手がかりになる
何をやるのか分からないままでは、何も出来無い。確認して、目的を一致させる
ヒトはそれぞれに都合がある。都合も合わせておかないといけない
無理強いは出来無い
気持ちがあっても、都合が合わないと無理になる
前もって報告して、スケジュールを調整する必要がある
スケジュールが調整出来たとする。でも本当は、その前に気持ちを確認しておかないといけない
これも無理強い出来ない。なぜそうするのか、シッカリと説明
説明した上で、納得が得られなければ仕方がない、他をあたる
納得が得られたヒトとだけ、一緒に行動するコトが出来る
人それぞれに、能力も違う。自分が出来ないコトを簡単にやりのけたり
自分が簡単と思うコトが、出来無かったり
物事を進める上で、能力も確認していかないといけない
分担するというのは、確認の連続。そして人捜しでもある
いろんなヒトが居て、いろんな考えがある。その中で向いている人を探していく
それは難しいコト。見つかったとしても、都合を合わせたり、目的を一致させないといけない
相手に対しての尊重も、絶対に必要。どんなに素晴らしいコトでも、強制してはできない
強制されたヒトは、長続きしない。行動も、無理を続けているコトになる
無理の上でやっても、あまりうまくいかない
これはなんだろう。こういうのを、一言で表したい
一言でというより、そのひとつのモノを見極めたい。その一つはなんだろう
都合があって、能力があって、目的を一致させる必要があって
まるで自動車で、同じ目的地に向かうイメージ
それぞれに運転手が居るので、それぞれの都合と、目的地を一致させておく必要がある
一緒に自動車で移動するだけなので、目的地さえ決めておけば辿り着ける
手取り足取り教える必要も、合っているか頻繁に確認する必要もない
つまりは信用して任せる。たまに確認するだけで、あとは任せる
分担するというのは、信じるコトかもしれない
尊重して、任せる。渡していく
一言で言うと、『渡す』というコトか
ゴールだけ決めて、渡す。あとはその人の力を、信頼して待つ
そのヒトそのヒトで力はあるので、手取り足取りやる必要はない
ヒトは力を持っている。ちゃんと伝えておけば、放って置いて構わない
分担の能力は、ほったらかす能力。一人でやる能力は、逃げずに立ち向かう能力
なるほど、協力してやる時と、一人でやる時とは、まるで違う。ほったらかす能力というのが、分担の能力か
それは、意外に学んでこないモノ。学生時代には、得られない経験とも思う
ほったらかすという行為に、慣れておく必要があるように思う
なぜなら一人では限界がある。協力分担する場面が来る。分担するには、伝えてほったらかすしかない
それで協力出来る。協力すれば大きなコトをする事も可能になる
限界は、ひとり。協力分担するには、伝えてほったらかす必要がある。信頼するコト、尊重するコトというのは、言葉で言うほど簡単ではないね。
うむ。ほったらかす能力ね。これはかなり難しいかな。誰もこんな事言ってないしね。よくみんな出来てると思う。出来てるかどうか、心配で心配でしょうがないと思っちゃうけど。最初はそうなのかな?でも、ちゃんとやってるの見て、平気で任せられるようになるのかも、ですね。