えすかれーしょん

ちゅうしょうきぎょう

ちゅうしょうきぎょう

規模

そして能力

大企業と、中小企業がある。それは規模の違い、そして能力の違いだろうか

大企業といっても、実質的な部分を担っているのは、下請けの中小企業であるコトは多い

これはどういうコトだろう

なぜ大企業は、全て自前で賄わないのだろうか

大企業になるほど、携わる事業は大きい

すべてにおいて、細かな部分まで担えるモノではない

となると、細かな部分はより専門的にそれを担っている、中小企業に任せた方がイイ

それが常態化すると、大企業は中小企業に仕事を発注する、存在になる

大きな仕事を請けて、それを中小企業に配っていく

大企業は、それだけの中小企業の繋がりと、それなりのお金を持っていないといけない

しかも一番重要なのは、仕事をもらう為の有名度

有名でなければ、仕事を貰うのは難しい

実績を作るというのはもちろんだが、それなりに宣伝費をかける必要がある

これも規模が小さくなるほど、難しい

どうやら、大企業である為の一番の要素は、資本であると言えるかもしれない

無論、大企業が担っている部分が、無くなってしまうコトはない

設計などの一番最初の部分は、大企業が担っている

中小企業も、最初の設計もするだろうが、出来る範囲が限られる

大きな仕事なると、中小企業には、請け負えるだけのお金も、他企業との繋がりもない

請け負える範囲での、仕事となる

中小企業は、能力では負けない

というより、能力で中小企業に勝る大企業は、数えるほどしかないように思う

もちろん、どの能力がという話にはなると思う

すべてにおいて、大企業が負けるというのも、ないのかもしれない

おそらくは、どの企業も何らかの優れている部分がある

それに加えて、規模が大きくなるほど、守備範囲が大きくなっていくのだと思う

大企業や中小企業を分けるのは、能力ではない。ここら辺は、勘違いしていた

あくまで、資本力。つまりお金。そして守備範囲の広さ

逆に、中小をまとめる事が出来て、仕事を請け負う能力があれば、大企業にはなれる

これも意外なコト。大企業というのは、成功を重ねて大きくなっていくイメージがある

もちろんそういう企業がほとんどだと思うが、やってるコトだけ見れば、請けて中小に配るのが仕事

そこさえ押さえれば、大企業と同じ仕事が出来る

仕事を請ける為の窓口。そして仕事を割り当て配る。依頼者からお金が貰えるまで、立て替える。要素はそこ

大企業と、中小企業を分けるポイントは、有名無名。守備範囲の広さ。そして資本力

能力ではない

日本では99.7%は中小企業。0.3%が大企業

これは能力があり、実務が出来る中小企業が沢山あり、まとめ役の大企業はほんの僅かというコト

そう考えると、それで良いような気もする。中小企業が沢山あるのは、頼もしい気もする

大企業を目指す人は多い。でも大企業の仕事が、窓口や割り当て、立て替えだと思っているヒトは少ない

大企業に入れたとして、思っていた仕事ではなかった。そう思うコトも、多いかもしれない

仕事の実体を、知らなすぎるように思う。まさか他社に割り当て、連絡を取る。それだけとは

そう思うヒトも多いかもしれない。イメージと違うなら、最初のイメージのしかたが、間違っている

実務ならば、中小企業の方がイイ。大企業ほど、繋げる仕事の割合が大きくなる

ただの窓口と感じる仕事も、多くなる

間違ったイメージを持たされていた

修正しなければ。実務なら中小、統合的な窓口は大企業と。

夢も希望もなくなってしまうが、それが実体

間違った夢や希望なら、持たない方がイイ

中小企業と大企業は、役割が違うだけで能力に差があるわけではない

それが現実で真実

中小企業は、実務。能力を磨き、能力は渡してはならない。大企業など、ただのまとめ役。大きいだけの存在。

能力の違いがあるわけじゃないんだね。役割が違うだけなんだ。実務なら中小企業って考えが的確とは、意外だった

-えすかれーしょん