してみたい
ヒトの行動
そこから始まる
してみたいという感情から、ヒトの行動は始まる
使ってみたい、行ってみたい、食べてみたい、乗ってみたい。
製品なら、使ってみたい。観光地は、行ってみたい。食べ物なら、食べてみたい。乗り物なら乗ってみたい。
なにかをしてみたい。そう思ってから、ヒトは行動を起こす
みたいと強く思わせるコトが出来ていたら、その商品は成功している
もしも、みたいが弱ければ、それは努力が必要
まだやるべきコトが、沢山残っている
まずは、欲しがらせる
そのあとは価格だろうけれど、その順番は間違っちゃイケない
最初に価格を安くしても、続かない。価格はハードルを下げてくれる
でも、ヒトの行動の原点は、みたいという感情。これが無いと繰り返さず、一度で終わってしまう
してみたいの量で、成功するかしないかは、決まってくる
というコトはどれだけ、してみたいの為に仕掛けをしておくか
してみたいを作る仕掛けを、何個も作っておく
それは足し算。あればあるほどイイ
出来れば、してみたいの強さは大きい方が効果的。小さいモノをいくら足しても弱い
小さい仕掛けが沢山あっても、ゴチャゴチャしてピンと来ない
してみたいと強く思わせる仕掛けを、沢山埋め込んでいく
逆にしてみたくないと思わせる、ガッカリさせる要素もある
それはせっかくしてみたいと思わせた感情を、削いでしまう
その引き算の要素は、極力排除する
ガッカリさせて、煩わしくさせる引き算の要素を、どれだけ無くせるかも重要になる
してみたくさせて、ガッカリさせない
現在、日本にある商品達はどうだろう
ガッカリさせる商品は、問題外
どれだけしてみたいと思わせるか。してみたいが、どれだけあるのか
努力して、そこまでいっている商品も沢山ある
でも、まだまだ足りない
もっと、いや全ての商品が、してみたいと思わせないとイケない
価格競争だけでは、もたない
欲しいと思わせるコトは出来ても、続かないし、無理があり過ぎる
欲しいよりも、してみたいの方が行動の本質に繋がっている
してみたいに、こだわるべき。してみたいを、盛り込むべき
そこを押さえれば、うまくいってくれる。魅力があるという証明
してみたいは、起点。そこから全てが始まる。その強さと量を盛り込めば、お客さんはいつでも沢山来る
ヒトの行動と、商品とを直結すると、押さえる所は“してみたい”なんだよね。これは国も時代も越えて、共通する考えだろうね