えすかれーしょん

こえ

こえ

誰かに

想定している

声を発する時は、誰かが拾ってくれると想定している

誰も居ない所では、声は要らない

声は発しない。呼吸をするだけ

誰かに届く事を期待して、声は発する

もしも誰も居ない宇宙に取り残されて、声を発したとする。当然誰も拾わない

本当に誰も居ないのなら、声は発しなくなる

不安で、発したくなるだろうけど、叫んだとしても虚しくなるだけ

声を発するのは、甘えなのかもしれない

ヒトがいる場合。声を拾って貰える

それを期待して、声を発する

声は情報交換。自分の体験をヒトに伝える

それを聴いた人は、自分が体験していなくても、その情報を受け取るコトが出来る

それは、益になる

情報を受け取る事は、対応を早める事が出来る

それはリスクを減らし、利益になる

状況は流動的に、そして突発的にも変化する

声を使うコトで、それを伝播させ、対応が出来るようになる

その声の情報で、自分の行動も変化する

不安になり、誰かに甘える行為が、声を出すコト

でも、不安になるコトというのは、他のヒトにとっても一大事になる可能性もある

自分の不安というのは、他人にとっても必要な情報である可能性が高い

情報の交換

不安の共有

そして、その不安の除去

それがヒトの営み。声は、その為の道具

自分を不安にさせる要素は、他人も不安にさせる

不安の共有。その不安の解決。人と人。どちらの役割にも回る

声という飛び道具で伝え、連携して解決策を導く

生き残りを考えると、うまくできているシステム。人の甘え合いのシステムは、他の生命からみれば、非常に強い要塞のよう

その声は、人を繫ぎ、そのヒトの鎖は、知能を持った要塞として、あらゆるモノに対応する

声は、結びつけている。ヒトが作る要塞は、なかなか強固で、壊せないんだね。まさか、甘え合い助け合いが、強さの秘密とは・・・

-えすかれーしょん