けんきょ
マイナス思考
自分を知る
謙虚は、マイナス思考だろうか。それとも自分を知っているだけだろうか
安住の場にいれば、何もしない
ふんぞり返れば、怠惰になり、やるコトなすコト雑になる
それは当人も求めてはいない
自分から出てくるモノは、ヒドイモノばかり
そんなモノの為に、自分は存在しない
怠惰になる自分を知っている。知っているヒトは、謙虚になる
自分が望まない自分になってしまうコトを、恐れている
自分の行動は、ちゃんと自分で制しなければ、望まないモノになる
良いポジションにつく程に、周りから持ち上げられて、それで良いと思ってしまう
周りが持ち上げるのは、自身の利益のため
そのポジションにいるヒトなら、誰でも持ち上げる。勘違いするべきじゃない
でも、良いポジションを取るまで、相当の苦労をしている
それで、怠惰になる人は多い
怠惰になると出てくるモノは、お粗末。そんなお粗末なモノでは、責任を取れるわけもない
無責任な体質になっていく。周りに持ち上げられるままに、お粗末が積み上がり、無責任が横行する
一度染まると、抜け出せない
かなり早い段階でなければ、やり直しがきかない。危険なワナ
最初から知っているなら、そのワナには掛からない
免疫がついていたなら、そんなモノには引っかからない
良いポジションを取るまでに、免疫はつけたい
それはマイナス思考ではない。自分を知っているだけ。自分由来の、ワナを知っている
それは謙虚な振る舞い。中身をいつも気にとめている。お粗末にならないように
周りは持ち上げてくる。持ち上げられたフリはする。でも、譲らない。本当のところは、持ち上げられるわけにはいかない
考え過ぎや、マイナス思考とも、言われるかもしれない
そのくらいで丁度イイ。良いポジションになるほどに、お粗末なモノを出すほどに、損害は大きくなる
謙虚やマイナス思考は、自分を制する意味では、良い道具
ただ、自分を制する以外の時に使うならば、ただの臆病者
使い分けが必要と思う
自分のするコトに関してはいつでも中身を見る。中身に意識を置く
自分がするコト以外のモノは、考えても仕方がないので、動きながらとなる
使い分け。それは特性を見抜いての行動。自分を知って行動はする
謙虚は、自制。お粗末な自分を出さないために、謙虚に。そして、臆病者にならないために、能動的に。どちらかだけなので、現代いろんな問題は起きている