きる
終わりではない
スタート
切ると言うのは、終わりという印象がある。でも、スタートに使う。それはなぜだろう
スタートを切る。始まりの筈が、どうして切ると言う言葉を使うのか
その印象を明確に考察してみたい
切ると言うコトは、今までの流れを断ち切るコト
そこには終わらせるという、変化がある
スタートの時に、何で終わらせるという変化が関係するのか
スタートというのも、実は今までの流れを、終わらせていく
始まりであっても、それまでの流れを終わらせて、次に切り換えている
そう考えても、イイのかもしれない
スタートというのは、今までの終わりで、新しい始まりなのか
だとすれば、切るという言葉は適切かもしれない
始まりの前には、必ず終わりがある
今までの部屋から、ドアを開けて次に進むように
断ち切って、終わらせて、新たな旅立ち
切らなければ、始まらない
それまでにしがみついたままでは、何も始まらない
安定した所から、動くのはとても不安になるが、その挑戦はしなければいけない
スタートというのは、一つの安定を切り捨てて、次の状態になるコト
それをくり返して、ヒトは成長し続ける
まるで、脱皮をくり返して大きくなるように
スタートというのは、リスクが無いのではなく、とてもリスクがあるモノ
そのリスクを冒しても、窮屈になった現状を捨て、次の状態になっていく
自分はどんどん変化している
今までの所が、居心地が良いままであってくれるとは、限らない
現状を終わらせる。きる
それは、絶対に必要な通過点
切るは、終わり。それはスタートにも繋がる。終わったなら、次をスタートさせればいい。そこが次の自分の場所