ふくせん
思い通りに行かない
軌道修正を求められる
自分が気づくハズのない、伏線が用意されている
後から考えれば、そちらの方が明らかに良い
最初の段階では、思いつくはずもない所に、用意されている伏線
自分で描くシナリオは、その手前で挫折し、思いもよらない伏線の方に進んでいく
うまく行くならば、それで全く問題はない
というより、そういうモノなのだと思う
結局自分ひとりで生きているワケではないのだし、能力あるヒトは沢山いるのだから、主導権はいろんなヒトに渡るべき
主導権の移行が、伏線のようなカタチで表れる
そして自分の横暴さを、気づかせてくれる
出しゃばり過ぎ。他がやらないからといって、1から10までやる必要は無い
1から10まで思い通りになる必要もない
うまく行かないコトだらけの中で、いつも修正し、改めてトライする
それでも上手く行かない。結果的に他の方向に、違う人の手で進められる
主導権はそちらに移っていく
結局、他の沢山のヒトが同じコトをしている
他のヒトも、どうすればイイのか考えている
その中で、良い物の方に進んでいく。とするなら、思っていなかった方向に、向かっていくのは好ましいコト
自分の努力は否定されるが、世の中にとってはとても好ましい結果になる
スポットライトを独占し続けるワケにもいかない
いろんなヒトにスポットライトが当たり、そのヒトに導かれて、世の中は進んでいく
それは争いだろうか
いや、そうとも言えない。伏線は争いではなく、あくまでも可能性
気づかなかった有用な可能性が、実はあったというコト
狭まるのではなく、広がったというコト
広がるのは好ましい事実。限界だと思われていた先があったというコト
この道しかないと思われていた他に、道があったというコト
視野が広がるキッカケ。気づかない所から出てくる伏線は、視野を広げるという、自分の能力を高める効果を持つ
視野を広げられるというコトは、今まで見えなかったモノにまで、意識をおけるようにもなる。コレはかけがえのない財産
伏線は、予想外。主導権は移る。それが健全な姿。見えないモノにまで意識が行くようになれば、それはもう超能力