かちりょう
蒸発する。
早ければ、昨日あったモノすら。
価値量をはかり、価値量を増やしていく。
価値あるモノをどれだけ持っているか。価値あるモノをどれだけ作り出せるかが、チカラと言える。
みんなに行き渡るほどに、価値というのは蒸発して消えてしまう。
ただし行き渡っても、そのモノが消えて無くなってしまうならば、その段階で価値は復活する。
その時価値があっても、より価値のあるモノが登場した段階で、一気に消滅もする。
さっきまであったのに、もう消えてしまう。
とても出入りが激しく、神出鬼没なのが価値。
価値を正確に把握するコトで、経済に的確に対応するコトが出来る。
同じモノであっても、見せ方や売り方で、価値が上がったり下がったりもする。
誰かがゴミとするモノでも、分かる人が見れば、高価値にもなり得る。
的確におカネに変えるビジネス技術。
そして、価値量。
現在、どれだけの価値量があるだろう。
どうすれば価値が上がるだろう。それは技術。量と技術。
少なければ、増やすのみ。低ければ、価値を上げるのみ。
全ての経済活動で、言えるコトだと思う。過疎地や、ネットの世界でも同じ。
価値のあるモノがどれだけあるか。その量を確認する。
量が足りなければ、どうすれば価値を増やせるかの作業に入る。
価値量が充分ならば、それが的確にお金になっているかの確認。
もしも、的確にお金になっていなければ、お金に交換出来るようにする作業に入る。
これの繰り返し。ただし、答えは決まっていない。ある程度のノウハウはあるだけで、キッチリした答えは用意されていない。
もしも経済がうまく行っていないのであれば、価値量が足りないか、ビジネス技術が確立していないかのどちらか。
であるならば、そこを補っていく。単純で高度な作業となる。
価値量は、増やしていくモノ。おカネに換える技術と、価値量を捉えるチカラ。さて、あとはその作業だけ。