とんでもないところから
経済が深刻になっている。
先行きも、明るくはない。
おそらくとんでもない所から、経済は復活していく。
現状の経済状況は、悪循環の中にある。
それがそのまま、更なる悪化の兆しもある。
おそらくこれからもっと、悪くなってしまうだろうと思う。
このブログで以前提案した、悪循環を好循環に変えるというものは、チカラ及ばず現実化していない。
悪循環のまま、突き進んでいる。
このまま行けば、ヒドイ状況にはなる。それでいいのかもしれない。
一度、落ちる所まで落ちた方が、良いように思う。
現在の経済の状況は、先進国がしてきた奪い合いの経済の、破綻から起きている。
流れて行くはずの経済が、滞りをみせ、それを取り繕うといろいろと無理をしてきた。
それが表面化した時、景気は同時期に悪化してしまう。
分かってしまえば簡単だが、現実的に理解出来るヒトなど一握りもいない。
みんな目先のコトばかり、それしか見ない。
そんな彼らに、経済を好循環に変える方法が見いだせるとは思えない。
となると、経済を上向かせるのは、思いもしないとんでもない所から。
今まで見向きもしなかったモノ。やり方。国。
みんながバカにしていたようなトコロ。そこから経済は復活する。
ケータイ向けのモバゲーやグリーは、順調に業績を伸ばしている。
ただ、彼らは小銭商売。お札は出てこない。小銭を集めて大きくなっている。
従来ならば、そんな小銭商売は、バカにされていたかもしれない。大して重要視されなかったように思う。
でも、これからはそうなっていくかもしれない。小回りの利く、小銭商売。大型の恐竜型とは違うホ乳類型。
大型のモノは滅んでいく。でも小型のモノは、対応しながら生き残る。
交代の時期。
今の生活も、変えなければイケないかもしれない。
そのまま行くというのは、奢りでしかない。
交代の時期が来れば、変わらざるをえない。変われなければ、滅びるだけ。
グローバルでもなく、小さい範囲で成立させていくモノ。
粗末でも、実質的なモノ。
メジャーではなくマイナー。
ともかく流れがあり、それが巡っていく。巡らなければイケない。
循環しなければ、経済はいずれ破綻していく。
大成功でなくても、成立すればいい。生活がそこで出来ればいい。
もともとそんなモノ。現在がまるで幻想。
こんな幻想の世界でなくても、生きていけるように思う。
背伸びをやめて、地に足をつけて、より実質的なモノを確認していく。
小さい世界の中で、ちゃんと循環しているかを確かめておく。循環が重要。規模やクオリティは二の次。
今までとは違う世界。小さい世界でキッチリ出来るようになってから、大きくしていく。再編成。
とんでもない所からは、未来。あくまで可能性の話だが、近い未来に起こりうる。今のうちに、この幻想をよく味わっておこう。