ぶんたん
欠点はある。
全てを盛り込みすぎだと思う。
スマートフォンが、これから全盛になりそうだが、分担すべきと考える。
分担というのは、電話の機能と、PCの機能。
スマートフォンというのが、電話と、PCの機能を、融合させたモノなのに、どうしてまたそれを分けるのか。
それは、電話中に操作が出来ないという欠点から考えれば、分かりやすいと思う。
まずその説明の前に、どのようなスタイルになるかを、もう少し補足したい。
電話という表現を使ったが、正確には通話と、テザリングの機能が一体になったモノが一つ。
そして、ノートPC、もしくはiPadなどの端末。そしてスマートフォンやiPhoneから、電話の機能を抜いたモノ。
これをそれぞれ一台ずつ持つスタイル。
モバイルPCなどは、テザリングでやり取りする。電話はポケットの中に入れたまま。
通話する時は、電話を出してそのまま話せばいい。モバイルPCなどは、仕舞ったまま。
通話をしながら、今いる場所を映像で送りたい場合は、両方を使い相手とやり取りする。
どうしてそのようにするかと言えば、耳と口で通話していると、機器を操作するコトが出来ないから。
操作は、目と指でするモノ。口と耳を使っている場合は、操作が不可能。それで2台に分けてしまう。
口と耳を使う通話は電話に任せ、映像を送るなどの操作や、地図を確認するなどは、モバイルPCがやる。
スマートフォンは、せっかく電話とPCを融合させたモノだが、同時には使えない欠点を持つ。
ならば分担させてしまえと言うのが、当然の結論と言える。
何でも一つにまとめた方が、便利というのも分かる。でも物理的な限界があるなら、考えないとイケない。
とくに、通話の時に耳と口を使うというのは、変更出来ない。とするならば、それに合わせて分担させてしまった方がイイ。
せっかくの機能があっても、それを活かし切れていないというのが、現状のスマートフォン。
一つに詰め込みすぎて、電池が保たないという、問題もある。
突き詰めて考えるほどに、やはり2台に分担させて方が、良いという結論になる。
一台で済む時は、それぞれの機器を使い、話しながら、いろいろしたい時は2台を使う。
将来的は、そうなっていくだろうと予想する。
一つで何でもするというのは、必ずしも万能ではない。それぞれ役割を持ち、分担するコトの方が機能する場合も多い。
分担は、仕分け。より機能するように、分けていく。集中し過ぎると、機能不全に陥ってしまう良い例。