のうりょくしゃ
輝いていた。
支持もされていた。
与党民主党は、能力者としてもっと輝いていた。
支持される理由もあった。
それが今は、どれがマシかの中に、どっぷりと浸かっている。
何かしてくれるという期待感は、薄らいでいる。
それもそのハズ、自分のポジションばかりを気にするようになっては、当然のコト。
自分のポジション取りに、能力は使わない。少なくとも国民が期待するような、能力は使わない。
能力者集団というのは、自分の能力にプライドを持ち、結果に責任を持てる集団。
譲れないモノを持ち、相手がダレであっても、屈しないファイターでないといけない。
おそらくファイターで無くす仕組みに、ハマってしまったように思う。
能力者の活躍の場は、国会の外側。国会はセレモニーで、演劇でしかない。
大半は、国会を重視するあまり、ダメになっている。国会なんて、屁でしかない。
その屁のなかで、屁らしくあろうとするので、くすんでくる。
能力者として、国会がジツでない事を、まず最初に見極めないといけない。
国会の重要度を下げ、自分のすべきコトを見直す必要がある。
というか、最初から国会なんて考えなくてイイ。
国民が求めるコトは、国会なんかに無い。
法案を通すコトを、求めてなどいない。求めているのは、法案の案の方。
案の内容を、求めている。
それに応えるコトが出来るのが、能力者集団。
だからこそ、民主党にあれだけ期待していた。支持も集まっていた。
能力が最初から無くて、メッキが剥がれそれが露呈したワケではない。
能力はあるが、くすみ、汚れ、鈍り、輝きが無くなったというコト。
国会に汚されて、ひどく鈍ってしまったというコト。
能力が無いワケではない。それだけにモッタイナイ。
国会は予定調和。能力が出る幕はない。そこは気づいて欲しい。国会を蔑ろにするべき。そう思う。
能力者は、くすんでいる。求める輝きは、もう無くなっている。もう一度磨き直して、輝かして欲しい。本当の支持は、そこに集まる。