まわす
金カネ金。
国も破綻寸前。
カネの回し方。今までのやり方で、破綻寸前にまで来ている。
大きな転換を、図る必要がある。従来のやり方では、破綻を待つばかり。
福祉を考える。福祉は基本的に借金。返せる時が来たら、返して貰う。あげてはイケない。
福祉から離れて、社会でもお金のあるヒトは、貧しい人にお金を貸す。
借りたヒトは働いてお金を、返す。
お金のあるヒトは、貧しい状態のヒトが、働ける場を提供しなければならない。
経営者は、知恵を使って、働ける場を創出していく。
お金だけ持っていて、経営能力の無いヒトは、働ける場を創出出来る経営者に、お金を投資すべき。
利益を税金で取り、福祉に回して循環させるのではなく、直接貸すという方法をとる。
貸しているので、お金が無くなっているワケではない。無くなるとすれば、働き口がなかった時だけ。
経営者は、自分のお金が無くなってしまう道をとるだろうか。その段階で、経営者ではない。
自分のお金を取り戻す為、知恵を使い働き口を創出する。それが狙い。
お金のある先進国も、発展途上国に、お金を貸さなければイケない。
発展途上国は、利益をあげてお金を返さなければいけない。
先進国は、発展途上国が利益を上げられるように、知恵やチカラを貸さなければイケない。
知恵やチカラを貸さなくても良いが、お金は戻ってこない。それは大損。
そんをしない為には、利益を上げさせるコト。その為に、あらゆる知恵を使う。
コレは、キレイ事ではなく、顧客の創出。ヒトがお金を持つほどに、顧客になるヒトが増える。
現在発展途上国であっても、利益をあげて豊かになれば、日本にも観光で訪れ、日本の製品も買ってもらえる。
お金を出した国にとって、良いコト尽くめ。
コレは国内でも同じで、貧しい状態のヒトでも、働き口があり稼げるようになれば、いろんなお客さんに化けてくれる。
コレはその場で見れば小さいが、お金は回るモノ。いろんな好循環を生み出す。
従来の、お金持ちが固定してしまうやり方では、お金が流れる経路が限定している。
それで、お金を持つヒト、お金を持つ国も固定される。
お金が流れる新たな経路を、作るべきと考える。お金をあげろとは言っていない。貸せばいい。
そうすればお金は流れる。もちろん無担保、無利息。いわば出世払い。
しかもその出世をさせるのも、お金を出したヒト、もしくはお金を出した国となる。
なぜなら、お金を持つ者はチカラがあり、選択肢がある。それを使うように仕向けるべきと考える。
この世界的な経済の不安定さは、システムの不備による、当然の結果。
お金は回さなければ、必然的にこうなる。大国であっても、滅びの道を進んでしまう。
貧しい状態のヒトにお金を貸すのを、経費として認める。もちろんお金が返ってきた時は、利益になるので税金はかける。
ともかく、コレが出来れば新たな流れが出来、それは安定も生む。
お金があるヒトがお金を使い、知恵がある人が知恵を使う。そして働けるヒトが働いて、それで成立する。
現状は、どうも機能していない。それを機能させるだけ。今回はその説明をしただけのコト。
つまりは、当たり前のコトが、出来ていない。そう言っても良い。だから、破綻する国も出るというコト。
まわすは、お金。お金を貸すのは不安だが、それがお金を持つ者の運命。それだけではなく、お金を貸すモノは、感謝される存在になる。良いコト尽くめ。