やらせる
適正か、確認をしてみる。
官僚の働き、給与は適正だろうか。
官僚の仕事を、官僚の給与で、民間にも委託してみる。やらせてみる。
それでも、官僚は同じ仕事の結果を出してくるだろうか。
民間に委託するコトになった時、今までと同じでいられるだろうか。
官僚が渋るような仕事があれば、とくに民間にやらせたい。
官僚が出した結果が気に入らない時も、民間にやらせたい。
民間がその価格で出来るコトを確認したなら、入札制度にして適正な価格に押さえたい。
非常に厳しいやり口。でも、それで質が上がるなら、国民にとっては望ましい。
法律の策定なども、民間に委託してみる。官僚に頼らない体質を、構成していく。
その中で、官僚の方が質が高く、安上がりというコトであれば、任せればいい。
民間の方が質が高く、安上がりなら民間にやらせればいい。
国民にとっては、出てくる結果が重要であって、やっているのが官僚だろうが、民間だろうかは関係ない。
官僚は本当に優れているのだろうか。
その給与は適正だろうか。
確認の作業の間は、支出は2倍になるが、そこで判るモノの意味は絶大。
仕事を明確に切り分ける。それに携わる者の給与も、切り分ける。
どちらがその仕事を受け持つか。
官僚でも、民間でも、胸をはって給与は貰って欲しい。
官僚はつまらない仕事。それは組織の為の仕事だから。
民間と両方にやらせると、国民の為に働くようになる。より高い質、的確で判りやすい表現を出すようになる。
それはとても楽しい。その仕事はホンモノだから。
緊張感があり、質も求められる。その中で工夫が生まれ、相手よりも優れたモノを出す為に、探すようになる。
公共の人間には、危機感が足りなかったのかもしれない。
やらせるは、向上。奪われる危機感が、公共の質をあげていく。今までずっと、安住で低調な仕事。