ひとつおぼえ
批判ばかりしていても、仕方ないので。
現実的な提案でも。
やり方はバカの一つ覚えで。理想型を作って、ダメな形を作って、100段階に分けるやり方。
お題は何にしようかな。
えっと、年金。それじゃこれをお題に。
まずは年金の、理想型を作る所から。えっと、年金の理想型はなんだろう。
年金の理想型となると、負担する側が苦労するコトなく、給付される側が、満額もらえるコト。
う〜ん。何とも理想型がしょぼい。こんな制度を固持するだけじゃ、面白くも何ともない。
そもそも年金とは何なのだろう。生活するにはお金がかかる。
高齢になって、働けなくなってからの収入源。それが年金。その約束事で成り立っている制度と言える。
働けなくなるとは、実際に働けない場合と、年齢ではねられる場合がある。
年金は、年齢ではねられたヒトの為の、収入源と言える。
とすると、本質的には、生活するヒトの収入源があればいい。そう言い換えた方が、的確。
理想型はどうなるだろう。生活する為の収入源を、確保出来る。しかも、負担が少ない。それでイイと思う。
では、一番ダメな形はどうだろう。収入源がなく、現役世代の負担も大きいとなる。
この理想型と、ダメな形を100段階に分けると、現状はどうだろう。
高齢になるほど、働き口はないので、収入源はない。現役の負担はどうだろう。現役の負担も大きいし、税金も投入している。
そう考えると、100を最高として、現状は3とか、5くらいと言える。つまりほとんどダメな形に近い。
これでよく年金という制度を、やっていると思う。
現役世代の負担が大きいのは、年齢ではねられた人間が多い為。
つまり収入源がない人間が、多すぎる。すこしでも理想に近づけるには、働き口を増やしたい。
とはいえ、若い世代であっても、採用されにくい現状。どうすればいいのだろう。
規制などをすれば、イイかもしれないが、あまり頭がよくない。
それよりも、民間の経営者は、損得に一番敏感。
働き口を作った方が得で、年齢ではねるようなコトをすれば、損だとすればいい。
その為には、税をかけるのと、税を優遇するの飴と鞭。これで、企業は動く。動かざるをえない。
働き口が確保されれば、収入源ができる。ただ、体力を考慮して、労働時間は減らしたい。
収入は減るが、無いよりはイイし、その分他のヒトの働き口も増える。
それが出来れば、理想型に近づき、5から一気に40くらいには為るように思う。
直接ではなく、間に交渉人を立てれば、さらに的確に労働環境が整うように思う。
これは、高齢者だけでなく、若い世代にも有効と思う。交渉人を立て、企業側と労働者側双方の考えを柔軟に取り入れていく。
これで、40から60くらいに為ると試算する。
あとはランク制度。高齢者と言っても、得意不得意がある。得意なモノは当然上手で、ランクも高い。
逆に苦手なモノは、下手でランクは低く、迷惑。交渉人が、ランクが低いヒトには、そのヒトにあった仕事を探してくる。
もしくは、訓練をしてランクを上げるようにする。そうすれば、楽しくなるし、労働者としての価値も上がる。
これで、60から68ぐらいになるような気がする。
実際にやってみないと、正直な所分からない。でも言えるのは、欲しいのは収入源で、年金ではないというコト。
そして個人差があるので、それを配慮に入れるコト。労働時間や交渉人という仲介者をたて、調整する。
おびただしい元気なお年寄りが、するコトもなく家でボーッとしている。非常にモッタイナイ。
年齢ではねる制度や、年金などと言う破綻した制度は、要らない。
正直に破綻したと言い、人間らしく生きられるように、システムを構築するコト。それが提案。理想型に近づくやり方。