あんしんざいりょう
ホッとする。
逆に不安材料は、疑心を生み続ける。
安心材料と、不安材料。その二つは、ヒトの生活に大きな影響を与える。
何が安全材料となり、何が不安材料になるのだろう。
安心材料は、懸念していたコトを裏切ってくれる真実。
疑いようがない、揺らがない真実で、不安を払拭してくれる情報。それが安心材料になる。
不安材料はどうだろう。不安材料とは、得体の知れないマイナス要因。
マイナス要因なのは分かるが、それがなんなのかはハッキリ分からない。
分からないので、不安は増すばかり。終わりが見えないまま、不安定な状況が続いてしまう。
不安材料は底なし沼。まだ沈んでいく。それでとても不安になる。
どうすれば不安を取り除き、安心を得られるか。
終わりが見えるようにする。どこまで行けば終わるのか。
それは、疑いようのない真実でないと、意味をなさない。まやかしやインチキは、不安を煽るだけ。
真実が欲しい。揺らぎようのない真実の上で、ヒトは安心して暮らせる。
フラフラしているモノの上では、ヒトは怯えて生活するだけ。
安心材料は、100%の真実の中に。揺らがない、ホンモノの安堵の世界。疑いを燃やし尽くす、まばゆい光。