ぎょうぎょうしい
力んじゃってる。
本当は大したコトないのに。
何でもかんでも、仰々しく捉えてしまう。
自分がしているコト、考えているコト、その全ては大したコトじゃない。
それなのに、仰々しく捉えて、力んでいる。
おそらく情報の所為。情報が全国区だと、自分の考え方も、大きくなりがち。
日常で良いハズなのに、全国区の基準で考えてしまう。
情報は沢山得られるが、まだそれを使いこなせていない。
自分の日常まで情報のやり口で、冒されてしまう。
やってることは大したコトない。いちいち流れを止めて、強ばるコトじゃない。
脱力して、流れのままに。それで充分コト足りる。
クッキリさせるコトもない。ぼんやりしたまんま、平凡なままの流れで、身構えずに任せればいい。
情報の世界は、現実であっても、身近な世界ではない。
身近な日常は、もっとにおいを持って、ちょろちょろ流れているモノ。
メディアに出てくるような、大海や大河ではない。ちょろちょろの小川。
力むだけ無駄。仰々しく捉えるのは、マヌケちゃん。
もっと小さい。それで良い。弛めて、ぼんやりで大変結構。
仰々しいは現代病。情報のやり口にやられて、小川を大河のように捉える。日常は、日常のまま、流れのままに。