そくばく
ともかく不快。
狭すぎて、息苦しさを感じさせる。
束縛は、型にはめる行為。そこからはみ出す部分が、不快に感じる。
束縛自体が、悪いモノとは思わない。ヒトがよくする行為。
束縛をするのであれば、相手を心地よくさせるのが、最低限のルール。
束縛が悪いのは、相手を不快にさせる部分のみ。
型にはめようとして、相手を窮屈にして追い詰める。それが不快感を生む。
束縛したいのならば、相手をよく見る。窮屈にさせないように、型を変形させていく。
自分の考えを押しつけては、不快にさせるだけ。
束縛イコール不快ではない。束縛は安全地帯をつくり、心地よい環境にもしてくれる。
その束縛が、思いやりからか、悪気があってのコトかは、見極めておきたい。
悪気がなく、一生懸命にしてくれたなら、感謝こそすれ、責めてはイケない。
依存して、任せていく生き方もある。
あくまでお互いが心地良い状態を、構築するコトが求められる。
束縛するも、依存するも、そのヒトそれぞれの生き方。
よりより方法を、探っていく。
束縛は、囲い。やり方によって、城壁にも、檻にもなる。強く想うのなら、配慮も添えたい。