いききる
惑わされもして。
みんな、どうしようもない所がある。
生き切らなければ、どうしようもない自分が、後悔しだす。
自分の中から、そして外部からも、惑わされて後悔ばかりになる。
それらを払拭する為には、生き切るしかない。
精一杯生きる。ありきたりの表現だが、それをしているだろうか。
いつの間にか、さほど生き切っていない気がする。
そのような所に、惑わしは入り込む。
それは体調の不調や、精神の不安を生み出す。
生き切るだけでイイ。あとは何も考えなくても良い。
生き切っていれば、自分の中からの惑わしは、沸いてこない。
何かを失敗しても、後悔は残らない。生き切った事実が、自分を納得させてくれる。
死などを考えながら生きたら、逆に後悔を増幅させてしまう。
死を意識するのは、無駄な時間でしかありえない。その分を、生き切る方に充てる。
生き切るという事実が、自分を強靱に変える。
ナニものにも負けない、強い力がみなぎってくる。
惑わしは、自分の中での心残り。心残りが無くなるように、生ききって完全燃焼させるだけ。
そこまでいけば、迷わない。迷っている時間がモッタイナイ。
最大限精一杯、自分らしくありつづけるだけ。
生き切るは、自分を尽くすコト。残しては、後悔になる。完全燃焼させて、惑わしなど払拭させてしまう。