えすかれーしょん

しさん

しさん

そろそろ暫定的に試算しても、良い頃合い。

原発事故による、保障のコストを。

事故が起こるとどれだけコストが掛かるかを、試算するべき頃合い。

それは東電だけの問題ではなく、日本だけの問題でもない。

みんなで共有し、考えなければならない、大問題。

一度事故が起これば、とてつもない被害が出る。その存在をコストとして、経営の中に組み込む。

それは世界中で、原発を経営する者達が、共有するべきコトのように思う。

そして、現実に事故が起こっている今、その負担を世界中の原発経営者が、担うべきだとも考える。

東電だけではなく、日本の他の電力会社だけでもなく、世界中の原発経営者が、少しずつ負担すべきだと、そう思う。

そうでなければ、事故の痛みは分からない。どれだけお金が掛かるかも、分からない。

結局一度事故が起これば、ひとつの企業だけでは、支えるコトは出来ない。

それは確実に言えるコト。

そして、事故が起こるコト自体が、一番コストが掛かると痛感して欲しい。

そうすれば、世界中で事故が起こらないように、そして事故が起こった時の対処も考えるようになる。

ひとたび事故が起これば、それは世界の問題。世界中に、放射能をまき散らす事態になる。

一企業や、一国の範疇ではない。

世界中で負担し、世界中で考え、世界中で対応するべきモノ。

その準備を、するべき時。

直ちに原発を廃止するコトは、現実的ではない。原発とは、まだかなりの間付き合っていかなければイケない。

そうするならば、世界で負担し、深刻に適切に向き合わなければイケない。

試算は、共有の為。負担し痛みを知り、対応する。共有は自分の問題にする、方法論。

-えすかれーしょん