ゆういせい
危機感が、動物的にさせてしまう。
頭よりも、体の欲求の方が、強く出てしまう。
恐怖や危機感があると、カラダの方の優位性が増した行動になる。
おそらく現状の買い溜めも、頭よりもカラダでの行動で、より動物的になっていると言える。
恐怖や危機感があると、防衛本能が強く出る。
食欲や性欲、暴力性など、動物的な欲求が支配してしまう。
まだ暴力はカタチとして現れてはいない。それは救いと言える。でも、気をつけなければいけない。
この状況であるからこそ、脳の優位性をあげる必要がある。
ヒトの脳は、カラダの欲望を押さえ込んでいる。
カラダからの欲望がアクセルで、それに脳がブレーキをかけている。
そのブレーキが、恐怖や危機感で弱くなってしまっている。もう一度利くように、調整したい。
脳やカラダの優位性は、あごの位置でも変わる。あごを上にすればカラダが、あごを引けば脳の優位性が上がる。
脳の優位性をあげるコトで、冷静な判断が可能になる。
欲求からくる衝動を、制御出来る。
煽られての行動ではなく、今自分はどう行動するべきなのか、何をするべきかを冷静に見つけられる。
その行動は、動物的だろうか、理性的だろうか。優位なのは、カラダか脳か。
危機的状況において、冷静な判断で行動出来ない集団は、破滅する。
あごを引き、動物的な行動の抑制を願うばかり。
優位性は、状況で変わる。今は冷静に。生きていれば、それだけで大満足。