ぶーむ
そのカタチは、変化していく。
ネットから始まる。
新たなブームのカタチは、ネットから始まっていく。
その時代その時代で、いろんなモノが流行る。
現代もそれは同じ。そのブームが、ネット型になっている。
“風太くん”に始まって、いろんなモノが流行ってきた。
カタチとしては、ネットの中で小さなブームになり、それがテレビで取り上げられるコトで、一般に拡大していく。
ネット→テレビ型のブーム。
インターネットとテレビは、最初の頃は相容れぬ存在。
テレビの側が、ネットを無視していたように思う。
そのわだかまりのようなモノが、消えてきたように思う。相性は、実は良かった。そう言えるのかもしれない。
ネットというのは個人が手軽に、情報を出せるメディア。
言い換えれば素人による、メディア。どこかの企業が、仕掛けてはいない。
それまでのブームは、企業が仕掛けて、消費者が喰いつくカタチをとっていた。
これからは、素人や個人が発信してブームになっていく。
そのカタチは、盛んになり、加速を続けていくように思う。
その動きは、ネット自体の信頼性の高まりを示している。個人や素人でも、信頼する。
その方向性が進めば、素人や個人が世の中を動かしていく領域が、増える。
それは、多様で、多脳な時代の到来。いろんな提案はそこにあり、そこから始まっていく。
ブームは、個人から。企業が仕掛けない、規模も必要ない世界。始まっているのは、その新世界のシステム。