もらうほうに
受動的から抜け出す。
主体的に、動けるように。
お金をもらって、やる側を想定する。それで主体的になれる。
関係というのは、とても固定化しやすい。
その方が楽で、安定する。それだけに、一度受動的が染みつくと、なかなかとれない。
分からないコトが多いほど、受動的になりやすい。でも、分からないままでは、成長がない。
守りの受動的から、攻めの主体性へ、変化する。
狩られるモノから、狩る方にまわる。
その為に、お金をもらってやる側を、イメージする。
自分の行動によって、相手からお金をもらう。
もちろんお金をもらうというのは、そう容易いモノではない。それなりに、必要になる。
必要なのは、相手側の気持ちをくみ取るチカラ。沢山の配慮と、考え抜いた仕掛け。
お金をもらうと考えると、それまでとはまるで違う領域に、思いが置かれる。
幼いままの考えでは、成り立たない。ゲストではなく、ホスト側の気持ちでの構築が、求められる。
相手が求める世界を、自分の中につくり上げていく。
ヒトとヒトや、国と国でも、使える方法。お金を相手からもらうと、想定する。
洞察、演出、追求、発展、あらゆるチカラが培われる。
お金をもらうにふさわしい仕事、そのクオリティは、相手を必ず喜ばせる。
少し幼すぎた。もっとよく見て、もっとよく考え、もっと仕掛ける。
もらう側は、先回りして練る。お金をもらう資格は、自分を成長させざるをえない。