てきりょう
どれだけ持てばいい。
お金は実質的に、必要になるモノ。
お金の適量は、どのくらいだろう。
お金を持ちすぎれば、謙虚さが薄れ、丁寧さもなくなる。
お金に依存して、それをアテにする行動になる。自分のチカラではなく、お金のチカラ。
その為に自分の能力は、雑になって鈍ってしまう。
では、お金は必要ではないのか。
身軽な方が、自分のチカラは研ぎ澄まされる。ただ、実質的にお金は必要になるコトもある。
この時に、お金が無さ過ぎると、対応できない。
お金が必要だからといって、すぐに集まってくれる物でもない。
逆に、流れに乗れば必要以上の金が、集まってしまう。
お金自体、とても不均等に世の中で存在する。
その適量は、どのくらいなのだろうか。
お金は、絶対に掛かる必要部分と、自由に出来る余剰部分がある。
この必要部分より、実際の持ち金が少なければ、破綻している状態になる。
その期間が長ければ、体や精神に支障をきたし、考えがよからぬ方に向かってしまう。
それだけは、防がなければいけない。そのような状況なら、少なすぎる。
余剰金がある場合は、どうだろう。
余剰金というのは、いくらあっても構わない。ただそれに頼って、自分が鈍ってはよくない。
自分が鈍るようでは、余剰金が少なくても、持ち金が多すぎると言える。
お金の適量は、必要量があって、自分が鈍らない程度と言える。
とはいえ、お金は簡単に手に入るモノではない。不均衡が、無くなるモノでもない。
適量にはならない。
変えられるのは、自分の行動や考え。
自分に集まるお金の量に合わせて、行動を変えるコトで、必要量も変えられる。
考え方を変え、鈍らないように調整する。
お金の適量は、状況による。その状況は、自分の行動や考えで、ある程度コントロール。
お金は自分と社会の双方の要素なので、非常に難しい。