のうりょく
いつまでもあると、信じている。
自分はその上に乗っかって、成り立っている。
自分の能力、フッと消えてしまうコトがある。能力は、永遠ではない。
自分の行動は、全て自分の能力の上に成り立っている。
生まれてから、ずっと一緒にいるので、あまり意識しない。
それでも、今の自分が行動できるのは、その能力のおかげ。
人より長けていると感じるモノがあるなら、なおさら永遠ではない。
何かの拍子に消えてしまうモノ。もしくは使えなくなってしまう。
絶対の上には乗っかっていない。その能力が、肉体だとしても、脳だとしても、絶対ではない。
衰えるし、壊れる。
今まで出来てきたとはいえ、これからも出来るという保障はない。
自分は何も出来ないと感じるヒトは多いが、それは本当だろうか。
確かに世の中は、おかしな理屈で出来上がり、ごく一部の人だけしか評価しない。
そのヒトたちも、無論能力はある。でも、本当は全てのヒトが、能力を持っている。
たまにフッと失うコトで、やっとその存在に気がつく。それが自分の能力。
そうでなければ意識するコトはない。
能力は、出来るを支える。出来るコトの数だけ、能力を持っている。自分は、能力という宝の上で、生きている。