えすかれーしょん

みかた

みかた

果たして何人だろう。

自分はどれだけのヒトに対して、そうであると言い切れるだろう。

自分が、どれだけのヒトの味方かというのを、イメージしてみる。

自分は自分の味方で、あとは敵。

敵だらけの中に居て、孤独に浸かる。

現代人は、孤独なヒトがとても多い。

ならば、誰かの味方としての自分を、もっと確立しても良いように思う。

自分中心になりすぎて、何かを見落としている。

自分が自分の味方なのは、しょうがない。それ以外に、何らかの味方になる。

自分以外の誰かの味方。そうなると、生き方が様変わりする。

味方になった途端、重責が体を貫いて、うわついた気持ちをたたき落としていく。

誰かのファンではない。味方。ファンというのは無責任。味方ならば、責任は重い。

それは、生きている気持ちになる。孤独さえ受け入れられ、今での自分は小さく思える。

誰かの味方になった瞬間から、考え方も変わり、何をするべきかを、問うようになる。

それは、答えを導く正しい方向。答えはまっすぐそちらにある。

自分の中から出てくるモノは、答えとしてはイマイチなモノ。自分が邪魔をして、方向を狂わしてしまう。

どんな職業でも、誰の味方なのかは、明確に意識したい。

それは、的確な答えに、導いてくれる。

今、自分がどうするべきか。ハッキリと見えるようになる。

そして、今までしてきたコトが、決して正しくはなかったというコトも、気づいてしまう。

味方は、全てのヒトの課題。果たすべき役割。誰でもイイ、味方になろう。

-えすかれーしょん