えすかれーしょん

がわ

がわ

そこに立たされる。

不慣れでも、やるしかない。

サポートする側の役回りが、まわってくる。

違和感があろうと、能力不足だろうと、お構いなし。

役目は、急に回ってくる。

その場その場で、その役目を務めなくてはいけない。

自分ひとりのコトなら、自分だけかぶればいい。

守らないといけない対象が居れば、自分の不手際は、そちらにもまわる。

失敗ばかりが積もっていく。

おそらく失敗を、収集させられている。

反省と嫌悪を、味見させられている。

ビギナーからエキスパートへ続く道。その途中の必ず通らなければ、いけないチェックポイント。

守られる側と、守る側。

いつまでも守られる側では、居られない。守る側を、せざるをえなくなる。

それはまわりモノ。

役目は社会の中を、回っていく。

ヒトの状態も一定ではない。よちよち歩きから、青年期、そして老いていく。そのたんびに、役割も変わる。

突然課せられる、守る側の役割。実は、前々からグルグルとまわりを回っている。

それが当たり前のように、巡り来ただけ。

側は、まわりモノ。役が課せらたら、その時が来ただけのコト。

-えすかれーしょん