さいだいをとる
どこまで伸びるだろう。
どれほど輝くだろう。
その成長した時の、最大をとる。
アメリカ人の経済は、最大を常に考え、実際にカタチにしてきた。
これは、経済の考え方として、大きな武器。
日本の経済人は、従来を見て、自分の出来る範囲の中で、チマチマやる。
臆病で、目先や横を、キョロキョロとやる。最大をとろうとすれば、笑われ、ダレも協力しない。
それどころか、妨害をしていく。時に権力で、さらに暴力で。場合によっては、法律や規制を作ってでも。
この行動は、経済にとってはとてもマイナス。最大をとるという武器を、自ら放棄している。
国民性と言われるモノ。実際は、知らないだけ。
自分たちが、経済の強力な武器になるモノを、潰している事実を知らない。
そのモノは、どのくらいの潜在能力を持つ。
その潜在能力を見極め、最大まで引き上げる。そのために、従来を変え、システムを組み直し、フィールドを整える。
そのモノの為に。そのモノの潜在能力を最大限引き出す為だけに。
それが、アメリカンドリームの真の姿かもしれない。
どのくらい、膨らむだろう。大きくなるだろう。輝くだろう。面白くなるだろう。おいしくなるだろう。美しくなるだろう。
描くのは、最大。
最大をとる。それには、今の世界は狭すぎる。ならば世界を作ればいい。アメリカは、ずっとそれをやってきた。