せいさん
過ちは山ほど。
その過去はどこにある。
過去の過ちは、どう清算しよう。
ダレも触れたがらない。できれば、無かったコトにしたい。
沢山の過ちを、出来れば無かったコトに。そう思う。
ヒトが、一番苦手なコトかもしれない。覚悟を出来ず、逃げてしまいがち。
自分がしていない、昔のヒトがしたコトでも、そう。同じ国のヒトがしたコトなら、事実から逃げたい。
過去の過ち、とても取り扱いが難しい。
やるべきコトとして、事実の確認、謝罪、そしてくり返さない誓い。
それは当然のこと。ただ、謝罪をされ続けても、何もコトが進まない。
未来の構築を求められる。謝罪からは何も生まれない。良質なモノを生み出せる、良好な関係が欲しい。
そう、お互いを尊敬しあえる関係。
もしも、逃げたくなるなら、尊敬し合える関係の構築だけで、イイのかもしれない。
清算もそっちのけで、お互いが尊敬し合える関係だけを作る。それだけでいい。
その為には何が必要か。そこにだけ重点を置いて、互いに尊敬し合える関係を、完成させる。
沢山の過ちと、うやむやの清算。侮蔑し合う従来。さて、これからをどう構築しよう。その中でも、尊敬は、最低条件とするべき。